空から氷の結晶または雪片が降る現象。古くから雪は雪華、六華(花)と花にたとえられる。
 日本は世界有数の豪雪地帯であり、平地で1〜2m、山間部で2〜3mところにより5mも積もるところがある。また雪におおわれている根雪の期間も2〜4カ月、長いところでは5カ月以上に達し、深い雪の中に約2000万の人が住んでいる。このような地は世界でも例を見ない。


 氷は水が氷点下で凍った物で、同温同圧の水よりかなり軽い。このため氷は水に浮く。また、氷の結晶を氷晶(ひょうしょう)といい、雪の結晶 で見られるように六方晶形に属する。
地球上の氷は、氷河、永久凍土中の氷、海氷、積雪などいろいろな状態で存在している。氷の総量は地球上の水のの総量の1.75%を占めている。
降雪
  1. 粉雪(こなゆき)
    気温の低いときに降る細かな雪の結晶。また、サラサラした粉状の積雪(これは地吹雪を起こしやすい)のことも粉雪という。

  2. 牡丹雪(ぼたんゆき)
    気温の暖かな土地では、空から落ちてくる雪の結晶が、いくつか集まって牡丹の花のように大きな雪のかけらで降ってくる雪。

  3. (みぞれ)
    雪が降ってくる途中、溶けかけて編めまじりに降るもの。

  4. (あられ)
    雲の中で雪の結晶や凍結した水滴に過冷却した水滴が次々に衝突して凍り付くと大きさが数mmの柔らかく、もろい白色不透明の球形あるいは円錐形の氷の粒となる。にわか雪の時、音を立てて降る。

  5. (ひょう)
    積乱雲から降ってくる氷の塊。主に雷雨に伴って降り、大きさは0.5〜5cmぐらいで、また氷あられとも言う。夏季に多く畑や、家畜に害を与える。

  6. 凍雨(とうう)
    透明な球形の氷で、かなり小さい。中心に水が閉じこめられていることがある。

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