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2019年6月23日(日) 2019年度第1回オープンキャンパス開催

Event
平成30年6月24日(第1回)にオープンキャンパスが開催されました。

<学科紹介>
先ず、増田副学科長より、建築環境学科のカリキュラムの特徴、就職決定率10年連続95%以上の秘密、資格取得プログラム、入学試験の内容、学生経済支援等についての説明がありました。

 

<体験授業>
今回の体験授業は、「爽やかな室内空気」をテーマに行われました。
皆さん、ご存知だと思いますが、空気とは、地上で暮らす人類のまわりにある無色透明な気体のことです。
その空気は複数の気体の混合物で、約8割が窒素、約2割が酸素で構成されます。(その他にも様々な気体が含まれています。)
私たち人間(成人)は1日約20kgの空気を体内に摂取しています。これは実に1日に摂る食事量2kgの10倍です。
(ちなみに、この摂取量はごはん約100杯分にもなります。普段、意識していないですが、すごい量ですよね。)

もし、汚染された空気を体内に摂取し続けた場合、私たちの体にはどのような影響を及ぼすのでしょうか。

それは・・・・シックハウス症候群、花粉症、喘息、アレルギー・アトピー、インフルエンザ等に罹患する可能があります。(発症や症状には、個人差があります。)

そのため、室内空気環境の改善が求められ、きれいな空気が必要なのです。
そこで、今回の体験授業では、室内環境を改善するためにはどういった方法があるのか、身近な改善方法等について解説しました。
 
また、体験授業では、まずはじめに参加高校生の皆さんと在学生が一緒に「香り当てゲーム」を行いました。柑橘系の香りなど色々な香りを体験してもらいました。
その後、室内などでニオイを消すために使用される消臭剤を手作りしました。
消臭剤の作り方はとても簡単です。
材料は、スーパーや薬局店などで購入できるアルコール、重曹、精製水、そしてお好みのアロマオイル等です。それらを混合させれば、オリジナルの消臭剤が完成します。
 

 

〈ミニ実験>
第1回のミニ実験は、音環境実験室にて、川村講師が音をテーマとしたミニ実験を指導しました。
音の伝わり方等、様々な音環境の不思議をテーマにミニ実験を体験して頂きました。

<学内見学>
最後に学内見学として、学生が実際に使用している実験室や教室を見学しました。今回は、音環境実験室、空気環境実験室、構造実験室、製図室などの施設を見学しました。

次回のオープンキャンパスは7月7日(日)に開催されます。体験学習は「CGで理想のマイルーム」、ミニ実験は「物質に潜む熱の不思議」です。

なお、毎回、オープンキャンパスの体験授業とミニ実験は異なります。初めて参加される方はもちろん、2回目以降の参加者も楽しめる内容になっております。
ぜひオープンキャンパスにぜひお越しください!当日、参加も可能ですので、お待ちしております!(※無料送迎バスを利用する場合には、事前に参加申込をしてください。)