9月下旬に特論発表会を行いました。
これは４年生の科目の一つ（作業療法研究特論、作業療法実践特論）です。
この科目では、テーマに関する先行研究の整理、研究計画の立案、データの収集、解析など一連の流れを学習することで、卒後の学会発表や仕事に役立てることができます。
4年生は5月から7月下旬まで臨床実習、実習報告会がありました。様々なことを計画的に進めてきたことだと思います。
各グループのテーマと発表会の様子を掲載します。

①自動車運転に向けた作業療法について　―文献からの検討―
　

②パーソナルコンピュータにおける空間認知と紙面における空間認知の違いに関する研究
　

③けん玉動作が重心動揺と注意機能に及ぼす影響
　

④利き手と非利き手の負担感の違い　―折り紙を用いた実験的考察―
　

⑤アロマ環境下での深呼吸と血糖上昇に伴う記憶力に関する研究
　

⑥自己評価式抑うつ性尺度の質問項目の表現が被験者の情動に与える影響について
　

⑦左手箸操作訓練における屈曲位保持ロールと自助具箸の実用性の違いに関する研究
　

⑧統合失調症患者に対する作業療法士の社会的態度について―社会的距離尺度を用いた調査―
　

⑨作業活動における介入方法の検討
　

⑪福祉用箸の持ち方の違いが普通箸の技能習得に与える影響
　

⑫台湾における作業活動の調査―精神障害領域・発達障害領域に着目して―
　

学園祭が今月21日（土）、22日（日）に開催されます。ポスター発表会を行ないますので、ぜひご覧ください。