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【作業療法学専攻】春のオープンキャンパス

作業療法学専攻
3月19日,春のオープンキャンパスを開催しました.

テーマ「作業療法士ってどんな仕事?」

高校2年生と高校1年生にご参加いただき,作業療法士の仕事の紹介をしました!

・パンフレットによる説明
 在校生が授業で作成した作品や,実際に使用する教科書を見ていただきながら,パンフレットをもとに作業療法士の仕事や作業療法士学専攻の説明をしました.

実は・・・ただ作業活動を提供しているわけではありません!!
筋肉や神経等の医学的な知識が必要なので,解剖学や運動学の勉強もします.


・ミニシアター
 治療をしても手に麻痺が残ってしまうことがあります.だからといって,作業療法士は患者さんの夢や希望を諦めさせません!患者さん自身の機能が変わらなくても,作業療法士は使用する道具を工夫することで,やりたいことが出来るよう支援します.

 今回は,指が動かない女性の“お箸でラーメンが食べたい”という願いから始まった物語を見ていただきました.主人公の女性は受傷したとき,参加者のみなさんと同じ高校生でした.そんな彼女が,お箸が使えるようになったことをきっかけに,気持ちが明るくなり色々なことにチャレンジするようになっていった姿に心打たれているようでした.

その後,お箸の自助具等を実際に体験してもらいました.

ミニシアターを見たあとだったので,写真を撮ったり,教員に質問したり,作業療法士の新たな仕事の一面に興味をもってくれた方が多かったです.



・革のキーホルダー作り
 作業療法学専攻の3年生と一緒に革細工をしました.革に模様をつけたり,色を塗ったり,真剣に取り組んでおり作業の効果を実感していたようでした.その後,先輩と作業を振り返り,革細工を行うことで体や心に働きかけができることも,作業療法士の仕事であることを知っていただきました.



・こどものリハビリで使う遊具の体験
 発達支援教室でトランポリンやブランコを体験してもらいながら,こどもの作業療法の特徴について説明しました.体験を通し,作業療法の対象は大人だけでなく,赤ちゃんから老人まで幅広いことを知っていただきました.

「どうして遊具でリハビリをするのか?」

気になる方はぜひ,夏のオープンキャンパスで体験してみてください!