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【理学療法学専攻】授業紹介/理学療法評価技術演習Ⅱ

理学療法学専攻
「理学療法評価技術演習Ⅱ」は2年次前期に開講されている専門科目です。
この授業は、理学療法士が行う基本的な検査・測定・試験等を確実に実施できるようになることを目標にしています。

中間と期末に1回ずつ実技試験が課されることもあり、2コマ(90分×2)の長い授業でも集中して実習に取り組んでいます。
その様子を紹介します。

徒手筋力検査という筋力の強さをグレードで表す検査の実習場面です。
84人の受講生に対して教員4人と大学院生TA(Teaching Assistant)1名の計5名体制で指導にあたっています。


学生が一生懸命作成したレポート(教科書よりもはるかに詳しく正確な検査法がまとめられています)を見ながら、ひとつひとつの筋の検査法を繰り返し練習しています。


6月4日に実施された実技試験1回目(徒手筋力検査)の様子です。緊張しながらも一生懸命試験に取り組む姿に頼もしさを感じます。


2年次後期の臨床実習1(2週間の学外実習)までに、このような実技試験を4回経験します。1年次後期の「理学療法評価技術演習Ⅰ」で2回、そして本授業「理学療法評価技術演習Ⅱ」で2回です。4回の厳しい実技試験をクリアできれば、臨床実習でも十分に実力を発揮できるはずです。


科目担当教員:小林武、小野部純、釼明加代子、沼田純希
更新:沼田