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工学部 建築環境学科
工学部 建築環境学科

学習の流れ

カリキュラム

1年次・2年次3年次4年次
基礎力をしっかり養成し、心を鍛え、立派な社会人になるための環境マインド教育です。興味のある分野を選択して、研究室に分かれ、ゼミナール教育を受けます。専門科目をさらに深く学び、卒業研修に取り組みます。
 建築デザインコース 
活躍が期待される職場

建設会社
建築設計事務所
ハウスメーカー
建築物販会社
不動産
官公庁
 共 通 
1・2年次の基礎教育課程では必修科目を多く取り入れ、バランスのとれた基礎知識の修得ができます。

〈 1年次の主な科目 〉
建築計画Ⅰ
インテリア環境Ⅰ
建築構法Ⅰ
建築法規Ⅰ
建築環境工学Ⅰ
構造力学Ⅰ
建築インテリア製図
建築環境学入門Ⅰ
 建築環境学入門Ⅱ
スポーツ実技
基礎セミナーⅠ
基礎セミナーⅡ 他

〈 2年次の主な科目 〉

建築計画Ⅱ
健康インテリアⅠ
建築CG
建築CAD
建築史
インテリア環境Ⅱ
 建築設備Ⅰ
 建築設備Ⅱ
 建築環境技術論
キャリアデザイン
基礎セミナーⅢ
基礎セミナーⅣ 他
 建築デザインコース 
東北の復興へ。地域環境に求められる建築デザインを学びます。震災復興、人口減少・高齢化社会、エコロジカル等の今日的課題を念頭に、建築設計をはじめ企画から建設までを総合的に学びます。
〈 3年次の主な科目 〉
建築構造設計
建築施工
健康インテリアⅡ
建築デザインⅠ
建築デザインⅡ 他
 共 通 
卒業研修を進め、4年間の学びの集大成とします。
〈 4年次の主な科目 〉
卒業研修Ⅰ・Ⅱ
設備設計演習
設備施工
居住環境計画
地域環境とまちづくり
特定実習 他
 健康インテリアコース 
活躍が期待される職場

ハウスメーカー
工務店
インテリア産業
健康機器
リフォーム業
官公庁
 健康インテリアコース 
インテリアデザインと人体の健康のかかわりを学びます。健康環境に即したインテリアの在り方をテーマとし、健康快適に配慮した住宅や医療施設などのインテリア設計手法とリフォーム技術を学びます。
〈 3年次の主な科目 〉
 健康インテリア設計
 健康リフォーム演習
 健康インテリアⅡ
 建築デザインⅠ
 建築デザインⅡ 他
 建築設備コース 
活躍が期待される職場

建築設備会社
空調機器メーカー
設備設計事務所
建物管理会社
官公庁
 建築設備コース 
本格的な設備教育カリキュラムで環境技術を学びます。低炭素社会を目指した省エネルギーや再生可能エネルギーの技術、巨大災害に対する課題等をテーマとして、建築設備の設計施工から維持管理までを学びます。
〈 3年次の主な科目 〉
 空気調和設備
給排水設備
都市環境設備
電気設備
設備製図 他

主な授業科目

建築インテリア製図

建築インテリア製図
1年次後期から設計の基礎となる実習科目がスタート。この科目では建築やインテリアをはじめとする、ものづくりの職業分野において、重要な基本的製図知識や立体や空間をイメージする能力を養います。

健康リフォーム演習

健康リフォーム演習
住宅を健康・快適な室内環境に再構築するための手法を、インテリア、家具、設備などの要件を絡めながら身につけます。

基礎セミナーⅠ(パオ建設)

基礎セミナーⅠ(パオ建設)
 建物を「つくる」あるいはプロデュースする視点から様々な実習を行います。構造体制作やモンゴル住居(ゲル)の組立て実習、建物見学などで基礎力を養います。

環境設備演習

環境設備演習
 各種設備システムの調査や実験演習を基にしたレポート作成や、設備設計専用CAD の操作法などを体系的に理解します。

実習紹介

建物見学 〈 1年次 〉

建物見学 〈 1年次 〉
 美術館や図書館、音楽ホール、モデル住宅などを見学し、建物に必要な様々な機能と空間についての専門知識を、実物の見学体験を通じて習得していきます。

建築デザインコンペ 〈 3・4年次 〉

建築デザインコンペ 〈 3・4年次 〉
大学間で競う建築設計コンテストに参加し、授業で取り組んだ設計作品を発表します。JIA 東北建築学生賞では11年連続入賞を果たし、東北でトップクラスの実績をあげています。

ゼミ合宿 〈 3・4年次 〉

ゼミ合宿 〈 3・4年次 〉
 ゼミ合宿では、日頃の研修活動の成果を発表し合い、活発な意見交換を図ります。発表後に開催される懇親会は、お互いの健闘を讃え合う楽しいひとときです。

卒業研修報告会 〈 4年次 〉

卒業研修報告会 〈 4年次 〉
ゼミの担当教員の指導の下、自分自身で課題を設定し、1 年間かけて卒業研修に取り組みます。最終報告会では各自の卒業研修成果を発表し、お互いの見識を深めます。

学生メッセージ

瀬戸 愛音さん(宮城県/宮城県白石工業高等学校出身)

在学生メッセージ
自分で設計した平面図が建築物として
見える「建築CG 」が楽しい

オープンキャンパスの時に使わせていただいて興味を持った「建築CG 」は、授業で学んでいる今も楽しく取り組んでいます。
自分で設計した平面図が、コンピュータによって実際に建った時にどうなるのかが分かり、設計をするのが楽しいです。

卒業後は実務経験を積んで建築士の資格を取得し、住宅設計やリノベーションなどに携わりたいです。

佐藤 智耶さん( 宮城県/宮城県宮城広瀬高等学校出身)

在学生メッセージ
手書きの製図は時間がかかるが
達成した時の達成感は大きい

子供の頃から物作りが好きで、高校時代に建築士を目指したいと考えました。
色々な大学を見た結果、この学科は少人数なので教授に近いところで学べるのが魅力でした。建築環境学科という名の通り、環境について学べることにも惹かれました。

手書きの製図は時間がかかり大変ですが、完成した時の達成感はひとしおです。将来は、建築士の資格に挑戦したいと思っています。