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医療福祉学部 リハビリテーション学科・言語聴覚学専攻

主な活躍の場・就職

言語聴覚学専攻の就職状況

本専攻の卒業生の多くが、東北地方や関東地方の施設に就職しています。学生は東北地方出身の割合が高く、地元に戻って就職することも多くあります。言語聴覚士は需要に供給が追いついていない状況が続いています。2018年度は本専攻に対して病院(民間・公立・大学病院)を中心に524施設から求人があり就職率は100%でした。

主な就職先

[青森県]  国立病院機構八戸病院/総合リハビリ美穂野病院

[秋田県]  秋田厚生医療センター/中通りリハビリテーション病院

[岩手県]  国立病院機構岩手病院/総合花巻病院/東八幡平病院/盛岡友愛病院

[宮城県] 国立病院機構仙台西多賀病院/宮城県立こども病院/公立黒川病院/気仙沼市立病院/石巻健育会病院/石巻ロイヤル病院/泉病院/イムス明理会仙台総合病院/広南病院/齋藤病院/坂総合病院/仙台リハビリテーション病院/総合南東北病院/長町病院/古川星陵病院/松田病院/東北文化学園大学総合発達研究センター付属国見の杜クリニック

[山形県]  国立病院機構山形病院/山形市立病院済生館/三友堂リハビリテーションセンター/至誠堂総合病院/篠田総合病院/日本海酒田リハビリテーション病院/山形済生病院/山形徳洲会病院

[福島県]  南相馬市立総合病院/あづま脳神経外科病院/医療生協わたり病院/太田熱海病院/北福島医療センター/竹田綜合病院/福島赤十字病院/星綜合病院/南東北福島病院

[ 関東 ] イムス板橋リハビリテーション病院/苑田会リハビリテーション病院/戸田中央リハビリテーション病院/亀田総合病院

卒業生紹介

秋田厚生医療センター(2017年度卒業 村形 莉佳さん)

大学での学びが仕事をする上での基礎に
毎日が授業で習得したことの繰り返し


高次脳機能障害、失語症、嚥下機能障害などの患者さんと向き合う中で、その方の笑顔を見るたびに「この仕事をしていて良かった」と実感します。

大学での学びは、どれも仕事上の基礎になりました。それぞれの疾患・病巣における症状、評価の方法、リハビリテーションのプログラム立案方法など、毎日が授業で習得したことの繰り返しです。

また言語聴覚専攻は少人数制で活動するので想像以上にクラスの仲が良く、先生との距離の近さにも驚きました。だからこそ、分からないことは友人同士で教え合い、先生にも直接聞くことで、確実に知識が定着したのだと思います。

独立行政法人国立病院機構八戸病院(2016年度卒業 松原 宏さん)

言語聴覚士になりたいという強い意志が
国家試験合格のためのモチベーションに

重症心身障害児(者)、脳血管障害、神経難病の入院患者さんや、摂食嚥下障害などの外来患者さんに対して維持期リハビリテーションを実施しています。

大学で学んだ基礎知識は、患者さんの疾患や症状の分析の際に役立ちます。私は、「言語聴覚士になりたい」という強い意志が国家試験合格のためのモチベーションにつながりました。目標に向けて努力を続けた結果、臨床の場に立てる達成感と喜びは想像以上です。

後輩の皆さんも国家試験合格をゴールとするのではなく、臨床に出てからも学び続け、信頼されるセラピストになれるように努力してください。

東北文化学園大学総合発達研究センター 国見の杜クリニック(2015年度卒業 清野 由夏さん)

コミュニケーションを大切に、言語聴覚士のスキルを高めたい

主に発達に遅れのあるお子さまの支援をさせていただいております。
それぞれの発想で課題に取り組む子ども達の姿勢から教えられることも多く、コミュニケ ションを大切にしながら、言語聴覚士としてのスキルを高めていきたいです。

積極的に授業に臨み、友人との交流を通じて学生生活を満喫していただきたいと思います。

北福島医療センター(2014年度卒業 寺島 大修さん)

日々の現場で実感する、信頼関係の重要性

言語聴覚士として主に、物を飲み込む嘩下機能のケアを行っています。
機能訓練の内容は患者さんのモチベーションが上がるように工夫します。

現場では大学で教わった信頼関係作りの重要性を痛感する毎日です。
回復を自覚した患者さんからの「動くようになったよ」の声に、仕事の喜びを実感しています。

宮城県立こども病院(2014年度卒業 松﨑 梢さん)

お子さんの成長が、仕事のやりがいになっています

現在は小児の領域で学ぶ毎日を送っています。まず、お子さんの立場だけでなく、親御さんの立場に立って考えることが大切であることを学びました。お子さんの能力を最大限に引き出すことの難しさもあり、奮闘する毎日ですが、お子さんの成長(できなかったことができるようになる)が感じられたとき、言語聴覚士になって良かったと実感します。

大学時代には、文化祭で学年代表を任せていただき、大人数をまとめることの大変さや、無事、文化祭を終えたときの達成感を経験することができました。また、小さな目標を立てて、それに向かってコツコツとがんばれるようになったのも学生のとき。さまざまな経験が今に活かされています。

山形済生病院(2013年度卒業 中嶋 友紀さん)

心理面に配慮しつつ、全力でサポートしています

現在の仕事で私が興味を持っているのは、失語症の分野です。失語症の患者様は、突然言いたい言葉が出にくくなるということで戸惑うことが非常に多いです。私たち言語聴覚士は、心理面に配慮しながら大切な方とコミュニケーションがとれるよう、全力でサポートしています。今後は患者様にとってより良い訓練ができるよう、勉強会や学会に積極的に参加していきたいと思います。

また大学時代を振り返ると、国家試験の勉強とラーメン部の活動が印象に残っています。勉強を限界までがんばったあと、切磋琢磨している友人とラーメンの器で乾杯して食べたことが最高の思い出です。オンとオフを切り替えて行動できるようになったことは成長した部分だと思います。