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地元を応援してスポーツ観戦を楽しむ!(野﨑瑞樹 准教授)

コラム
サッカーワールドカップでは,みなさんはどこの国を応援しましたか?夏季・冬季のオリンピックでは,みなさんはどこの国の,どのような選手を応援しましたか?
「日本人なら日本を応援するでしょ!?ヘンなことを聞くなぁ」と思ったかもしれません。しかし,日本人なら日本を応援するのが当たり前なのでしょうか?
春・夏の甲子園では,どこの高校を応援しますか?甲子園で自分の都道府県が負けたら,今度は隣の県,それも負けたら同じ地方,それも負けたら東日本のチーム…などと,どこまでも対立させて応援したことはありませんか?
多くの人が,自分の所属する国や地域,都道府県の選手を応援します。なぜでしょうか?
直接の知り合いでなくても,地元出身の選手が勝つとうれしいですし,自慢したくなります。地元を大切に思い,同郷の人を応援することはとてもすばらしいことだと思います。また,かつてスポーツは代理戦争としての意味を持っていたといわれています。サッカーも大相撲も生活や権利をかけて,競技の中で勝敗を決めて戦争を避けてきました。この名残なのでしょうか,思い入れのある地元のチームや選手の応援には熱が入り,単なるスポーツの観戦以上に楽しむことができます。
仙台に暮らし始めたとき,NHKのアナウンサーがニュースのたびに東北楽天イーグルスの試合の途中経過を伝えることに驚きました。「そんなにたびたび言わなくてもいいのに…」と思いましたが,知りたい方がいらっしゃるのと同時に,そんなにニーズがなかった私にも愛着が湧いてきました。今では楽天の勝敗が気になって仕方がありません。名実ともに仙台市民になった気がします。
また私の大好きな大相撲では,2014年6月現在,宮城県出身力士は幕下の藤の海さんをはじめ9名いらっしゃいます。宮城県は第三代横綱:丸山権太左衛門,第四代横綱:谷風梶之助,第九代横綱:秀ノ山雷五郎,第十八代横綱:大砲万五右衛門という大横綱を輩出していますので,ぜひ宮城県出身の横綱誕生!?を期待したいと思います。