スキルズラボ

スキルズラボ(Skills Laboratory: SL)とは

 本学では医療・福祉領域の専門家を育てており、取得可能な国家資格は看護師、保健師、臨床工学技士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士の10資格にものぼります。また、現在の医療には高度な医療機器が欠かせないことから、各学科・専攻においては学内実習にて多くの医療機器の取扱いついて学んでいます。そのような技術を確かなものにするために、学生が自由時間を利用して、自ら実習を繰り返し行うことが重要です。
 そこで、本学では臨地・臨床実習でも特に重要となる技術(11課題:S1~S11)に関して、自ら繰り返し練習することのできる場を提供することを目的に、SLを開設しました。各課題には丁寧な実習マニュアルを準備し、さらには直接指導ができる教員が実習を見守ってくれています。
 我々は、学生がアクティブ・ラーニングを通して、医療人としての活躍するための自信と自覚を高めてくれることを期待しています。

施設使用の流れ

 SLは週間スケジュールに従って運営されています。オープンしている時間帯に、直接SLを訪れてもらい、窓口で受付することで実習マニュアルに沿って自習することができます。HPおよびSL前に設置されている週間スケジュール表を確認してください。

  1. 大学HPまたはSL前の掲示板でスケジュールを確認
  2. 1号館2階 SLへ直接訪れる
  3. 受付で氏名、学籍番号等を記入
  4. 実施する課題のマニュアルと消耗品を受け取って開始
  5. わからないことは担当教員に質問
  6. 実習が終わったら、確認テストをして終了

週間スケジュール

 安全に実習を行うために、各課題に精通した教員が待機しています。月曜日から金曜日の1限から5時限目のなかで、指導可能な課題がスケジュール表に示されています。練習したい課題が示された時間帯にSLを直接訪れてください。

S1. 血圧測定
S2・3. 運動負荷試験(体力評価)(心電図観察)
S4. 呼吸機能検査
S5. 痰吸引練習
S6. 静脈注射練習
S7. 輸液ポンプ操作
S8. シリンジポンプ操作
S9. 人工呼吸器操作
S10. 陽圧呼吸体験実習
S11. 心肺蘇生練習

 
1時限09:10
-
10:40
S1, S2, S3, S4, S7, S8, S9, S10, S11 S1, S2, S3, S4 S1, S2, S3, S4 S1 S1
2時限10:50
-
12:20
S7, S8, S9, S10, S11 S1, S2, S3, S4 S1, S2, S3, S4 S1 S1
3時限13:20
-
14:50
S1, S2, S3, S4, S5, S6, S7, S8 S1 S1   S1, S2, S3, S4, S7, S8, S9, S10, S11
4時限15:00
-
16:30
S1, S2, S3, S4   S1, S2, S3, S4, S5, S6, S7, S8 S1, S2, S3, S4 S7, S8, S9, S10, S11
5時限16:40
-
18:10
S1, S2, S3, S4 S1 S1   S1, S2, S3, S4, S7, S8, S9, S10, S11

スキルズラボでできること

S1. 血圧測定

バイタルサインの一つとして極めて重要である血圧の測定は、健康の維持・管理に欠かせない検査です。
スキルズラボでは、聴診器を使用し、血管音(コロトコフ音)を耳で聴いて測定する方法(聴診法)で血圧を測定します。聴診法は自動血圧計とは異なり、実際に血管音を確認するため、より正確な血圧が測定できます。
血圧を正しく測定でき、測定値を適切に判断・説明できることを目標として、実習します。

 
1時限
2時限  
3時限  
4時限    
5時限  

S2・3. 運動負荷試験(体力評価・心電図観察)

自転車エルゴメーターを用いて、体力の指標となる身体作業能力(PWC:physical working capacity)の評価について自ら体験し学習します。また、モニター心電図を装着し運動中の変化を観察することで、理学療法士が運動療法を行う際に伴うリスク管理について学びます。実際の機器の操作や評価手順を体験しながら、持久力運動に関わる生理学的メカニズムを学びます。

 
1時限    
2時限      
3時限      
4時限    
5時限      

S4. 呼吸機能検査

スパイロメーターという計測機器を用いて、肺活量などの呼吸機能を評価します。機器の操作や評価手順を体験しながら、呼吸機能に関わる生理学的メカニズムや呼吸器疾患の病態について学びます。
理学療法士が実際の現場で測定する機会は多くありませんが、評価は呼吸器疾患の診断や治療において不可欠なものです。生理学や疾患のことはもちろん、各種検査について学ぶことは、医療従事者として働くうえで重要です。

 
1時限    
2時限      
3時限      
4時限    
5時限      

S5. 痰吸引練習

人形モデルに模擬の痰を入れ、吸引器を使って痰の吸引を練習することができます。痰を吸引する際の留意点や吸引の技術、清潔操作について学習することができます。モデルは2体準備しています。

 
1時限          
2時限          
3時限        
4時限      
5時限          

S6. 静脈注射練習

上腕のモデルを使って静脈注射と採血を体験できます。輸液ラインの接続からライン確保、静脈への投与、ドレッシング材による固定まで一連の流れを練習できます。モデルは3体準備しています。

 
1時限          
2時限          
3時限        
4時限      
5時限          

S7. 輸液ポンプ操作

患者の輸液管理に使用される輸液ポンプは、集中治療室はもとより一般病棟でも使用されていますが、医療過誤や医療事故の最も多い医用機器の一つです。本項(S7)では、輸液ポンプの正しい取扱い方法を習得することを目的としています。

 
1時限        
2時限        
3時限      
4時限      
5時限        

S8. シリンジポンプ操作

降圧剤や昇圧剤など微量で大きな作用をおよぼす薬剤は、正確な量を正確な速度で注入しなければなりません。このようなときに用いられるのがシリンジポンプで、手術室や集中治療室などで使用されています。本項(S8)では、シリンジポンプの正しい取扱い方法を習得することを目的としています。

 
1時限        
2時限        
3時限      
4時限      
5時限        

S9. 人工呼吸器操作

人工呼吸には、気管チューブを気道に挿入して用いる侵襲的人工呼吸法(IPPV)と、マスクを用いる非侵襲的人工呼吸法(NPPV)がある。本項(S9)では、侵襲的人工呼吸法の基本的モードである強制換気と補助換気について各自で設定し、動作を確かめることを目的としています。

 
1時限        
2時限        
3時限      
4時限        
5時限        

S10. 陽圧呼吸体験実習

弱いながらも自発呼吸を行っている患者では、補助呼吸モードによる人工呼吸が行われます。本項(S10)では人工呼吸器の補助換気モードを体験することによって、人工呼吸器を装着された患者の状況を理解することを目的としています。

 
1時限        
2時限        
3時限      
4時限        
5時限        

S11. 心肺蘇生練習

医療従事者を目指す学生のみならず、全ての方が心肺蘇生法を学ぶ必要があります。心肺蘇生は緊急状況下で行われるものであり、普段から練習することでスムーズな対応が可能となります。本項(S11)では、胸部圧迫法による心臓マッサージと気道確保、AEDを用いた心肺蘇生法を習得することを目的としています。

 
1時限        
2時限        
3時限      
4時限        
5時限        

場所

スキルズラボは1号館(増築棟)2階になります。

問合せ

本学 022-233-3330(代表)にご連絡いただき「スキルズラボ」をお呼び出し下さい。

内線番号:1238

輝ける者を育む!東北文化学園大学
〒981-8551 宮城県仙台市青葉区国見6-45-1
TEL 022-233-3310
FAX 022-233-7941