Ⅴ 学部、学科案内

科学技術学部 建築環境学科(人間環境デザイン学科)

1) ディプロマ・ポリシー、アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー

1. 学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

「知識・理解」

・建築環境分野における関連専門資格の取得に必要な知識・技能を有する。

「思考・判断」

・建築環境分野に関心を持ち、健康でエコロジカルな建築環境について深く考察できる。

「技能・表現」

・建築環境の構築や改善に寄与できる技能を有する。

「関心・意欲・態度」

・高い倫理観と豊かな想像力を持って、建築環境分野や地域社会に貢献できる力を身につけている。


2. 入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)

求める学生像

「知識・理解」

・建築環境分野の基礎から応用まで広く深く学びたい人。

「思考・判断」

・物事を多面的かつ理論的に考えようとする人。

「技能・表現」

・自分の考えを的確に表現し、伝える努力を惜しまない人。

「関心・意欲・態度」

・身近な住環境に問題意識を持ち、具体的な環境改善に意欲がある人。

求める学習経験

・文系・理系志向を問わず、建築環境分野を学ぶための基礎的な学力を有している。

3. 教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

ディプロマ・ポリシーを踏まえ、教育課程を編成し実施する。

「基礎科目」

・人間力と社会人基礎力を育成する幅広い教養教育を行う。

「専門基礎科目」

・建築環境分野を広く深く理解するための充実した基礎教育を行う。

「専門科目」

・環境設備エンジニア・住環境プランナー養成の2つのコースを用意し、より専門性の高い教育を行う。

「研修科目」

・グループ指導体制により充実した実践教育を行う。さらに資格取得支援や学外実習など課外学習支援の仕組みも整えている。


当学科は平成11年4月に「環境計画工学科」として発足し、以来、建築環境・設備を総合的に学ぶことの出来る東北地方唯一の学科として、有能な人材を社会に送り出してきました。平成25年度からは学科名称を「建築環境学科」に改訂し、時代の要請に応えるとともに、教育内容の充実を図っています。

カリキュラムについては、専門課程を、建築設備技術のプロを目指す「環境設備エンジニアコース」と、建築・インテリア・室内環境設計のプロを目指す「住環境プランナーコース」の2つで構成するとともに、「医療健康系科目」、「人文社会系科目」、「自然科学系科目」、「語学系科目」などの充実した基礎科目群でそれらを下支えしています。

また、環境科学の基礎知識や社会人として求められる基本的な知識・意識・マナー等を涵養するための「環境マインド科目群」を設け、学年進行に応じて配当しております。

【環境設備エンジニアコース】

本学科の環境設備教育は、前身である東北科学技術短期大学建築設備環境学科からの伝統と信用に立脚して成果をあげ、本学科卒業生の主要な進路となっています。本コースは全国的にみても設備教育カリキュラムを本格的に有しているほとんど唯一のコースと位置付けられております。東日本大震災を経て、より重要度の増した「エコ」「省エネ」「リサイクル」「防災」の項目を、伝統の設備教育カリキュラムに織り込んだ内容となっています。

【住環境プランナーコース】

本コースでは、他学部・他学科とのより密接な連携のもとに、健康・快適な住環境の創造を図ることを主たるテーマとしています。社会構造の変化と今般の震災を契機に、健康福祉環境を意識した建築物が求められ、またインテリア、リフォーム分野への需要が高まっています。そこで、在来の住環境教育を見直し、「健康環境」「健康福祉施設」「病院・クリニック建築」「インテリア」「リフォーム」分野を重点的に扱う内容となっています。


◎学科の特徴

《文系・理系の双方に対応》

さまざまな学校の出身者に対応できるよう、基礎教育(リメディアル科目など)が充実しており、基礎的な理数系科目を再確認することで、専門科目へのスムースな移行が可能となります。

《充実したグループ指導体制》

少人数ゼミにより丁寧な指導を行います。就職指導にもゼミが生かされ、研究室に2年間所属できるのは本学科の特徴です。

《資格取得プログラム》

インテリア、福祉住環境、CAD、宅建、施工管理、健康住宅、シックハウス、ビオトープ、アメニティ技術など、メニューは多彩。在学中に資格が得られるプログラムです。

2) カリキュラムツリー(別頁)

カリキュラムツリー [PDF]

3) カリキュラム配置図(別頁)

総合政策学部 建築環境学科 カリキュラム配置図 (平成27年度入学者用) [PDF]

4) 授業科目一覧表、卒業要件単位数カリキュラム対照表(別頁)

授業科目一覧表 : 人間環境デザイン学科・建築環境学科 (平成24・25・26・27年度入学者用) [PDF]

カリキュラム対照表 : 人間環境デザイン学科 / 建築環境学科 [PDF]

東北文化学園大学科学技術学部人間環境デザイン学科に関する細則

東北文化学園大学科学技術学部建築環境学科における履修の取扱いに関する細則

東北文化学園大学科学技術学部人間環境デザイン学科における履修の取扱いに関する細則

東北文化学園大学科学技術学部における履修登録単位数の上限に関する細則

在学中に取得可能な資格

【資格取得プログラム】

建築環境学科では、カリキュラムに連動したプログラムで資格取得を徹底サポートしています。本学科が用意している「資格取得プログラム」は、在学中の複数の資格取得を目指すもので、資格取得を希望する学生が、各プログラムの専任教員が主宰する勉強会に参加する形で進めていきます。希望者による課外の勉強会ですので学年は不問、低学年から高学年の学生が同じ目標に向かって意欲的に取り組んでいます。

A.インテリア設計士 プログラム

■『インテリア設計士』、『インテリアプランナー』

在学中に「インテリア設計士」資格を取得し、卒業研修では設計に取り組みながら卒業直後に「二級建築士」試験を受験できるよう準備を進める。「インテリアプランナー」資格取得にも有利である。将来の目標「一級建築士」資格への大きなステップとなる。


B.福祉住環境コーディネーター プログラム

■『福祉住環境コーディネーター』

高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案する「福祉住環境コーディネーター」を在学中に取得。3級から勉強を始め、就職活動でアピールできる2級の取得を3年生までに目指す。


C.建築CAD検定資格 プログラム

■『建築CAD検定資格』『トレース検定試験』

在学中早期に「トレース検定」を取得、さらに目標である『建築CAD検定資格〔2・3級)」を受験する。卒業年次には建築専用CAD、設備専用CAD、3次元CADなどを駆使した設計を学ぶ。他の『CAD利用技術者試験』『CADトレース議場審査』などCAD関連資格にも挑戦できる。


D.管工事施工技術者・建築施工技術者 プログラム

■『2級管工事施工管理技士』『2級建築施工管理技士』:国家資格

設備工事や建築工事の国家資格最高峰(設備工事施工のプロまたは建築工事施工のプロ)である1級管工事施工管理技士及び1級建築施工管理技士につながるプログラムである。

2級管工事施工管理技士や2級建築施工管理技士の一次試験を受験し、社会に出てから二次試験を受験する。設備施工現場や建築施工現場の監督になれる資格である。


E.宅地建物取引主任者 プログラム

■『宅地建物取引主任者』:国家資格

「宅地建物取引主任者」とは、宅建業法、民法、建築等に関する法令を学び、不動産の売買・交換・貸借を行う不動産取引の専門家である。建築分野から法律関係と幅広い内容であることから「マンション管理士」、「管理業務主任者」の取得にも役立つ。国家資格で難易度も高いが、社会からの需要は高く就職活動において非常に強い資格である。


F.健康住宅アドバイザー プログラム

■『健康住宅アドバイザー』

住宅の衛生環境、維持管理に関する調査・診断、施工の技術者に要求される資格「健康住宅アドバイザー」を取得する。本プログラムでは、「健康な住宅の維持管理の出来る人、健康住宅の販売・住宅リフォーム事業に関係する人材」を養成する。

G.シックハウス診断士 プログラム

■『シックハウス診断士』

「シックハウス診断士」とはシックハウス症候群についての幅広い知識を身につけ、住宅の調査、室内空気環境の測定などを行う専門家で、新しく作られた注目の資格である。プログラムでは「診断士補」を学中に取得する。「環境計量士」や「公害防止管理者」の取得にも役立つ。


H.環境社会検定試験(eco検定) プログラム

■『エコピープル』

専門科目を学ぶ上での基礎知識として位置付けられ、持続可能な社会を形成するための幅広い環境問題を学ぶ。低学年での受験を進める。


I.アメニティ資格 プログラム

■『アメニティスペシャリスト』〔生理人類士2級〕:日本生理人類学会資格

「アメニティ資格」とは、人が暮らしやすい生活環境の提案・アドバイス等を行うことの出来る資格である。「アメニティ資格」を持つことで、高齢者や障害者を含めた全ての人にやさしい環境造りを追求し、実践しながら社会に貢献できる。


J.インテリアコーディネーター プログラム

■『インテリアコーディネーター』

インテリアコーディネーターは、主に住宅のインテリアについて、幅広い知識・専門的な技術などを駆使し、家具やカーテン、照明等の商品をトータルにプロデュースする仕事である。インテリア関連のメーカーやショールーム、住宅メーカー、設計事務所等で活用できる資格である。


卒業後に取得可能な資格

【受験資格が得られるもの(建築環境学科で認定を受けている資格)】

■一級建築士

■二級建築士

■木造建築士

■建築設備士

■インテリアプランナー

■建築施工管理技士

■管工事施工管理技士

一級建築士・二級建築士・木造建築士試験の受験資格要件

一級建築士、二級建築士及び木造建築士は、卒業後に受験資格が得られます。但し、この資格試験の受験資格要件を得るためには、在学中に指定された科目の単位を取得する必要があります

一級建築士は卒業後2年以上の建築実務の経験年数が必要となります。

二級建築士及び木造建築士は取得単位数により建築実務の経験年数が必要となる場合があります。

次の表は、一級建築士、二級建築士及び木造建築士の受験資格を得るための受験資格要件と指定科目一覧になります。

一級建築士・二級建築士・木造建築士試験の受験資格要件:指定科目一覧 [PDF]