Category Archives: 学生の活躍

授業風景②「グリーンツーリズム論」

国見から八幡への水路(みずみち)をたどり、八幡町に暮らす人々の日常生活を支えながら水辺の憩いやうるおいをもたらしていた往時の四ツ谷用水に思いを馳せる。

“Walden”を地元Concordの自然環境を保全する象徴的存在と考えていたソローは、それを水源とする水道敷設の試みに対する怒りを顕わにしている。(The villagers) “are thinking to bring its water, which should be as sacred as the Ganges at least, to the village in a pipe, to wash their dishes with ! ”(村で暮らす連中たちは、その(ウォールデンの)ガンジスのように聖なる水を導水管で村に引こうと考えている!)

かつて敷地内の井戸や溜池あるいは近隣の谷川の水を利用していたはずの国見地区の現在の水源が七ヶ宿ダムであることを知ったのは東日本大震災の時だった。ソローならいざ知らず、蛇口を捻るだけで容易に水が得られることに慣れ親しんでいる現代人にそれを批判することなどできようはずはないが、かかる近代的水道システムと四ツ谷用水の通水復活は両立しえないものとはいえないだろう。

川村孫兵衛(基本設計)や宇津志惣兵衛(御普請奉行)らの尽力によって竣工に到った江戸時代初期から1960年頃まで、国見の下流域に位置する八幡町界隈に暮らす人々は、その恩恵の一部を四ツ谷用水から享受していた。仙台城下の暮らしに不可欠な生活・消防および農業用水を供給していた水源の森に位置する大学で学ぶ私たちが水路(みずみち)の遺構にふれ、その歴史を知ろうとするのはごく自然なことだろう。里山を流れ落ちる水路をたどった前回の授業を承け、今回の授業では里山活用計画の一つとして挙げられた“Kunimi-Hachiman Walking rally” におけるポイント地点候補の現況を確認しながら、四ツ谷用水の痕跡を水平方向に移動することにした。

1.四ツ谷用水消火システムの主要貯水池としての疱瘡神堤跡・八幡池堤跡
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2.生活用水としての利用実態を想像させる洗場遺構(覚性院丁通)
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3.四ツ谷用水本流跡に残る数多くの橋梁群(土橋通~八幡神社)
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4.春日神社に奉納された今野氏による往時の四ツ谷用水絵図(春日神社周辺)
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祝 伊藤昂樹君「東北文化学園大学学友会会長特別賞」GET!!

「平成28年度前期東北文化学園大学学友会会長特別賞」に、総合政策学科一年生、伊藤昂樹君が選出されました。学園祭(10/22〜23)の開会式で表彰式が執り行われましたので、その様子も含めてお伝えします。

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受賞理由:2016年8月開催の第63回河北書道展(河北新報社、河北文化事業団主催、特別協賛日本航空)において「第六部(篆刻)入選」

伊藤君は高校時代から数々の全国高等学校大会規模の書道展に出展し、輝かしい功績を残している。
以下はその主たるものである。
第17回ふれあい書道展(全国書道展覧会運営委員会主催)特選
第19回全国高等学校書道コンクール佳作
第20回全国高等学校書道コンクール優良賞
第39回全国高等学校総合文化祭特別賞と菅公賞
第42回全国高等学校書道展準特選

やくらいリゾート(加美町)での夏期ゼミ合宿

秡川ゼミは、現代社会が直面している環境問題について「食と農」という原点から考えようとしている。当然のことではあるが、「生きている」自然を相手にする農業を坐学だけで学んでも意味はない。
持続可能な未来の地域社会を担う能力と人間性の向上を目指すゼミ生たちは、春夏の季節を輪読による専門的知識の習得に充て、里山が紅葉する秋からは多面的な社会問題を話題にして対話(dialogue)形式によるコミュニケーション能力の鍛錬を図っている。夏合宿は両者の境界(border)に位置する、知力・体力・精神力の実践的養成コースである。ちなみに、今年のテーマは「加美町で農村地域資源の活用法を学ぶ」であった。

合宿日程(平成28年8月29~30日)が台風10号の接近と重なったにもかかわらず、岩手県や福島県から駆けつけた学生も含めて全員が集合時間前に加美町に到着し、一人の遅刻者もなかった。迷走台風の接近にともない風雨が強まる中、討議を重ねて自分たちで作成した計画に従い、悪天候を気にする様子も見せずに迫る困難を次々に歓喜へと変換していく彼らの姿には学内とは別の一面が感じられた。ちなみに、今回の合宿での訪問先は、①加美町営薬莱原放牧場、②やくらいリゾート、③荒沢自然館、④大滝農村公園、⑤酪農家の早坂さん、⑥やくらいコテージ、⑦薬師の湯であった。

初めに訪れた「町営薬莱原放牧場」では肉牛・乳牛に分割された2棟の畜舎で空腹時には飼料を食べ、満腹になれば畜舎につながる広い放牧場でくつろぐ牛たちを見せていただき、役場職員の方からの丁寧な説明を受ける機会にも恵まれた。時間を忘れて放牧場の見学を楽しんでいる間にお昼の時間になり、「やくらいリゾート」で盛り沢山のメニューの中からそれぞれに好みのランチやジェラートを堪能した。
その後、「荒沢自然館」に移動し、素敵な音色の「避熊鈴」(くまよけのすず)を鳴り響かせる管理人さんの案内で自生植物の名称を教えていただいたり、熊の爪跡が残る木々を眺めたりしながら田谷地沼畔を散策した。さらに、近くの「大滝農村公園」に移動して豪快に流れ落ちる大滝を観賞した。
コテージのチェックインを済ませるために一度「やくらいリゾート」に戻り、コテージで一休みした後、夕刻の搾乳時に合わせて酪農家の早坂さんのお宅を訪問し、搾乳機器の仕組みや搾乳方法について詳細な説明を受けてから実際に搾乳を体験させていただいた。「やくらいコテージ」での晩餐は地元の方から提供された高級牛肉を使ったBBQで大いに盛り上がった。途中で「薬師の湯」での入浴休憩を楽しみ、コテージに戻って夜間ゼミを再開講したが、アメリカ大統領選の行方から授業価値の鑑定まで話しは尽きず台風情報を聴きながら翌朝までの徹底討論となった。(集合写真は「薬莱原放牧場」と「荒沢自然館」で撮影したものである)

帰仙後に提出してもらった合宿報告書がいま私の手元にある。その中には、ゼミ合宿を支えてくれた加美町役場を始めとする地域の方々の心遣いに対する感謝の気持ちがさまざまな表現で綴られており、改めてゼミ生たちの成長にふれることができたような思いがしている。報告書の中には、「牛を育てる」という高齢者の生きがいを支援することで公共牧場(薬莱原放牧場)が上勝町の提唱する「産業型福祉」へと移行しうる可能性を秘めている点について論じたものや、これまで見ることのできなかった世界を見るという経験(都市居住者の自分には縁遠い世界であった畜産の現場を見たという経験)が就活への自信と意欲を生み出したことを述べたものなどもあり、私自身にとっても「教育の質」を確保するための方法について反省し、考えさせられる良い機会となった。(秡川 信弘)

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加美町営薬莱原放牧場
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荒沢自然館

ケアンズ便りNo.1

土屋 滋 学長
GEP運営委員各位

お世話になっております。GEPの増井です。

本日、予定通り4:40 a.m.にケアンズに到着いたしました。出国直前に搭乗券を誤ってゴミ箱に捨てた学生(最終的に見つかりました)やリチウム電池をスーツケースに入れたままにして呼び出しアナウンスを受けた学生など、少し肝を冷やしましたが、皆元気に過ごしております。
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学生たちは寝不足のままレベル分け試験を受けて、現在各クラスで英語レッスンを受けています。この後、各自バスや徒歩でホームステイ先に戻ります。最初の大きな難関となりますが、自分の力でなんとか乗り切って欲しいところです。

まだまだお伝えしたいことはあるのですが、今日は到着の報告だけで失礼させていただきます。また「ケアンズ便り」を配信いたします。

増井 三千代

新入生歓迎・ランチフェア

総合政策学部では、6月9日から3日間に渡り、新入生を歓迎しランチフェアを開催しました。当日は、2から3つの基礎ゼミごとに集まり、教職員を交えて楽しく会食しました。ランチフェアは現在の4年生が入学した年に始めましたので、今年で4年目を迎えます。メニューは4年間変わらず、少しだけ豪華なステーキ弁当です。相互に交流を深める良い機会となりました。

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TOEIC 650点の快挙!総合政策学部4年 大土将皓君

総合政策学部4年 大土将皓君は昨年11月23目に実施されたTOEIC(Test of Eng1ish for Intemational Communication)テストでListeningとReadingともに一平均点を大幅に上回り、トータルで650点を獲得しました。記録が残る限り、本学開学以来の快挙です。
※TOEICは英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストで、大学生が目指すべき得点は500点とされていますが、ハードルは高く、首都圏のある有名大学では半数も到達していない、というデータがあるようです。
※また、人事院は平成27年度から、国家公務員総合職の採用試験でTOEICで600点以上獲得した受験者には総得点に15点を加算する方針を打ち出しています。大土君はこの加算ラインを見事に突破しました。

頑張ったね、大土将皓君!

ボランティア活動「ゴールド・ポイント賞」受賞(2年連続)

本学 ボランティア活動「ゴールド・ポイント賞」受賞(2年連続)  
総合政策学部2年 上野金一君
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本学地域連携センターでは、東日本大震災による被災地支援をはじめとするさまざまなボランティア活動を支援、奨励するために、「ボランティア・ポイント制度」立ち上げました。上野君は、昨年に引き続き、ボランティア・ポイント取得数及び活動内容において最も優れた活動を行った学生に贈られる「ゴールド・ポイント賞」を受賞し、2014年3月14日に表彰式が行われました。おめでとう!今後の活動にも期待します。
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表彰式については、地域連携センターの以下のサイトもご覧ください。
http://www.tbgu.ac.jp/?p=7630

カンボジアでボランティア活動をして来ました

カンボジアでボランティア活動をして来ました! 総合政策学部4年 大土将皓君

 2013年6月に、カンボジアのシェムリアップ州にある学校で、15日間、現地の小学生に日本語と英語を教えるボランティア活動を行ってきました。学校のある村は電気も水道もなく、牛や豚や鶏、放し飼いの犬や猫などのさまざまな動物が人々の暮らしに溶け込んでいます。世界遺産のアンコールワットから車で1時間ほどの地で、観光業が盛んなため、外国語を習得すると仕事の機会が広がります。そのため、子どもたちは熱心に外国語を学んでいます。人懐っこい子どもたちの笑顔と、お世話になったホスト・ファミリーを忘れることはできません。

 *大土は、2014年3月14日に、本学の「国際ボランティア賞」を受賞しました。おめでとう!

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                 宿泊場所

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                 ボランティアのメンバーとステイ先の家族

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                 学校までの道

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                 日本語の授業

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                 小学校の子どもたち

第1回国見テラス作文コンクール

東北文化学園大学総合政策学部は2013年7月、本学部の学生諸君の文章力向上を目指して「国見テラス作文コンクール」をスタートさせました。第1回の課題は「友よ」。初めての試みでPR不足は否めなかったにもかかわらず、21人から応募がありました。
応募作品は本学部教員全員で審査し、最優秀賞の国見テラス大賞と優秀賞の国見テラス賞5点を選考、発表しました。また、同年10月の本学部定例教授会の席上、表彰式を行い、受賞考に賞状と記念品を贈りました。
本学部ではコンクールを毎年の恒例行事と位置付ける一方、2014年度からカリキュラムの教養科目に「文章表現」を新設、作文教育にも力を入れていくことにしています。

【審査経過】
応募きれた21点の作品について、各審査員は「文章の構成」、「着想と表現」、「言葉遣いと文法」、「全体の印象」……の4つの項目ごとに5段階で採点(合計20点)し、高得点を獲得した作品から順に授賞対象作品を選んだ。受賞作はいずれも読みごたえのある佳作である。審査は僅差の争いとなり、受賞した6作品は40点足らずの点差内にひしめく結果となった。また、選外となった作品にも発想やストーリー性の斬新さや文章カの面でハッとさせられるものが少なくなかった。ただし、一部に誤字・脱字や表現の重複、句読点のミスなどが目立つ作品があり、基礎的な学習の要を感じさせられた。不確かな漢字は辞書で確かめる習慣などもコンクールを通じて身につけたいところだ。(文責・三木賢治)

【国見テラス大賞】 のどかちゃんのオレンジジュース
総合政策学部 3年 菅野沙也佳
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                 表彰式で三木学部長から表彰された菅野沙也佳さん

【国見テラス賞】 友よ
総合政策学部 3年 今野龍景
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                 表彰式で三木学部長から表彰された今野龍景さん(左二)

【国見テラス賞】 私の宝物
総合政策学部 3年 菅野理香
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                 表彰式で三木学部長から表彰された菅野理香さん

【国見テラス賞】 友だちは鏡
総合政策学部 4年 相原綾乃
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                 表彰式で三木学部長から表彰された相原綾乃さん

【国見テラス賞】 信頼していたはずの友
総合政策学部 3年 杉沼亜里沙
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                 表彰式で三木学部長から表彰された杉沼亜里沙さん

【国見テラス賞】 友よ!~授業中の居眠りについて考えよう
総合政策学部 4年 鎌田恭平
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                 表彰式で三木学部長から表彰された鎌田恭平さん

震災復興、まちづくりなどの調査研究を目的としたフィールドワークを行いました


5月17日(木)、飯笹ゼミと志賀野ゼミに有志の学生を加えた3、4年生34名で、宮城野区の歴史、震災復興、まちづくりなどの調査研究を目的としたフィールドワークを行いました.

詳細はこちらをご覧ください.