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2017.05.01
【保健福祉学科】障がい者のスポーツ「ウィルチェアラグビー」
学科専攻 保健福祉学科 NEWS 講義紹介 お知らせ(皆さんへ)

4月22日(土)アダプテッド・スポーツ基礎実習の集中講義を行いました。

 

この科目は、保健福祉学科の1年生前期開講科目で、障がい者スポーツの体験を通して障がい者や高齢者へのスポーツ支援のあり方を学ぶ授業です。 今年の1回目の授業は、リオデジャネイロパラリンピックでも日本が銅メダルを獲得した「ウィルチェアラグビー」のチームをお招きしました。

 まず始めに、三阪洋行さんからパラリンピックの歴史、ウィルチェアラグビーの魅力や概要についてレクチャーを受けます。障がい者スポーツは、第二次世界大戦で負傷した兵士へのリハビリテーションプログラムの一環で始まり、「病院の大会」を経て現在のパラリンピックに発展しました。

ウィルチェアラグビー①

元パラリンピック日本代表でリオデジャネイロパラリンピックでも日本代表アシスタントコーチを務めた三阪洋行さん

  続いて、選手によるエキシビジョンマッチです。通称”マーダーボール(殺人球技)”と呼ばれるだけあって、車椅子同士のぶつかり合いは迫力満点で、学生たちの目は真剣そのものです。 0422ウィルチェアラグビー② いよいよウィルチェアラグビー用車椅子(通称:ラグ車)に乗ります。 車椅子は選手の障がいの程度やサイズに合わせています。頸髄を損傷した選手たちの下肢の骨格筋は細くなっていることが多いからです。0422ウィルチェアラグビー④選手からラグ車の使い方「チェアワーク」を教わります。0422ウィルチェアラグビー③ さあ、5人対5人に分かれ試合です!ボールを持ったら10秒以内にドリブルもしくはパスを出さまければなりません。ラグビーですが前方へのパスもOKです。0422ウィルチェアラグビー⑤ 試合後の質疑応答です。

Q、車椅子の費用はどのくらいかかりますか?

A、だいたい100万円くらいですね。

Q、日常生活で大変なことはありますか?

A、うーん、特にないですね(?)

車椅子使用者の中でも重度な障がいを持つウィルチェアラグビー選手。日常生活で大変なことが無いわけは無いはずですが、「大変なことは無い」と思えるほど、ウィルチェアラグビーによって、自分自身や生活全般への自信が向上しているということなのでしょう。この授業ではスポーツを通じて「障がいって何?」「強さって何?」を考えていきます。

 5月は「車椅子ツインバスケットボール」の選手をお招きして集中実技を行います!

161003 OCパラスポーツ②

 アダプテッド・スポーツ基礎実習は「障がい者スポーツ指導員」の資格を取得するための指定科目にもなっており、2020東京五輪・パラリンピックの開催を見据え、2015年度からは保健福祉学科だけでなく、リハビリテーション学科や看護学科、さらに他学部にも開講してより多くの学生が学べるようにしています。スポーツは単に「メダルのため」「記録のため」「健康のため」のものではなく、特に「障がい者スポーツ」は、社会福祉の知識や介護技術、リハビリテーションの観点などの様々な知識やスキルが活かされる分野です。

 

選手たちとの集合写真

選手たちとの集合写真

 

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