知的障害を持つ方とともに楽しむスポーツレクリエーション大会パロリンピックを開催いたしました。
今年で第9回目となるパロリンピックを10月5日に本学体育館で開催いたしました。
パロリンピックとは、障害者を対象とした国際スポーツ競技会「パラリンピック」にちなみ平成17 年から本学が毎年開催。スポーツと親しむ機会が少ないとされる知的障害者の方々に、大学キャンパス内で学生と一緒に思い切り身体を動かして楽しんでもらう催しです。
今年の大会には、仙台市内の5 施設から約80人、学生ボランティア・教職員約150 人が参加。ボーリングをアレンジしたゴーリング、玉入れ、風船バレーの各競技で熱戦が繰り広げられ、館内は終始歓声と笑い声に包まれました。また、学生ボランティアには医療福祉学部保健福祉学科生が参加、日頃の学びを実践する貴重な機会となりました。
大会終了後、大震災からの復興を祈念するバルーンリリースを行いました。参加者一人ひとりの想いを綴ったメッセージカードを添えた色鮮やかな300 個の風船は、秋風に乗って空高く飛び立っていきました。
《開催概要》
・大会名称 第9回パロリンピック
・日 時 平成25年10月5日(土)10:30~15:30
・場 所 東北文化学園大学体育館
・主 催 東北文化学園大学
・協 賛 宮城県障害者スポーツ協会、仙台市障害者スポーツ協会
・後 援 河北新報社、NHK仙台放送局、TBC東北放送、仙台放送、KHB東日本放送、ミヤギテレビ