文字サイズ
医療福祉学部 リハビリテーション学科・言語聴覚学専攻
医療福祉学部 言語聴覚学専攻

学習の流れ

1年次

対人関係の基礎能力である、コミュニケーション能力・豊かな人間性を養います。また、障害を持つ人々の医療的環境と生活環境を理解し、基礎的な医療、医学知識の修得を目指します。

1年次の学びの特色について

1年生 鹿野沙織さん

1年生 鹿野沙織さん
 1年次の授業で最も印象に残っているのは一年生前期で学ぶ言語聴覚障害学概論です。
言語聴覚士がどういった仕事を行うのかということを詳しく学ぶことで他の科目との繋がりを知ることができ、勉強のモチベーションを高めることができました。

2年次

1年次同様、コミュニケーション能力・豊かな人間性を養うと同時に、専門知識を中心に学びます。また、1~2年次の基礎・専門知識の学びを通して、科学的思考力を修得します。

2年次の学びの特色について

2年生 五十嵐泰波さん

2年生 五十嵐泰波さん
 2年次には、より専門的な知識を学習しました。STが関わっていく病気や障害などを詳しく勉強しました。
また演習の授業も入ってきて、報告書を書く練習をしたり、検査に使用する道具にも触れていきます。
それぞれの科目で学習する内容をしっかり身につけることで、他の科目にも活かすことができました。

3年次

専門的な知識の修得や、臨床実習(見学・評価実習)を通して言語聴覚療法の支援方法を修得します。

3年次の学びの特色について

3年生 石川友香さん

3年生 石川友香さん
 3年次前期に2~3人の小グループを作り、領域別に先生のご指導をいただく「領域別セミナーⅠ」があります。それぞれのグループで国家試験対策のノート作りを行ない、皆で共有します。過去問を解いたり、解説を加えるなどして、国家試験に向けて知識を深めます。
また、3年次後期には「臨床実習Ⅰ」があります。実際に患者様に会い、検査・評価を行ないます。障害や疾患に対する知識や洞察力、患者様とのコミュニケーション能力など、言語聴覚士になるために必要な力を身につけることができます。

4年次

これまでの学びの集大成として、臨床実習Ⅱ(評価・訓練実習)と、国家試験対策を行います。
※学年は2021年3月時点のものです。

カリキュラム

言語聴覚士へのロードマップ「言語聴覚学専攻カリキュラムツリー」
画像をクリックするとPDFファイルが開きます。