作業療法部門では、自閉スペクトラム症のお子さんの特徴的な感覚や運動によって生じている、動作の不器用さや行動・学習・コミュニケーション等の困難さに対して、多様な作業(遊び・学習・日常生活動作等)を用いて発達支援を行います。また、感覚統合の考えを基にアプローチや、様々な支援用の道具(自助具)の考案・提供を行います。
指導内容
(1)対象プログラム(個別での指導)
幼児期・学童期の対象児のニーズに合わせて、評価(感覚・運動・認知など)を行い、その結果に基づいて個別の目標に応じて支援を行います。
(2)保護者プログラム 保護者教室(入門編)
自閉スペクトラム症に関する基礎的な知識や対応方法等を、感覚・運動や遊び・学習の観点から指導します。