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2019年4月22日(月) 須藤諭教授が建築設備初級技術者研修会にて講師を務めました。

社会貢献

初級技術者研修会は空気調和・衛生工学会東北支部が主催し、新入社員や新たに建築設備の関連業務に携わるようになった方、入社数年の方等を対象とした研修会である。
表1に示すような関連学協会と共催とし、あるいは後援の協力を得て開催された。
平成27年からは、前期(入門編)と後期(実務基礎編)に分離させている。2019年度は、入門編を4月22日(月)~26日(金)に会場を管工事会館会議室として開催した。

講義は、表2に示すような内容となっており、設計・監理技術職や施工管理技術職の他、ビル管理技術職、メーカーや商社の技術職・技術営業職等を対象としたものとなっており、受講者の関係する建築設備分野によって、総論、空気調和設備、給排水衛生設備などに関する内容を、1日単位で選択して受講することが可能となるような仕組みとしており、技術者だけでなく、この分野の地元中核技術企業への支援を意識した企画となっている。

今年度も須藤諭教授が、初日の総論・基礎論にあたる「地球環境時代における建築設備と技術者の役割/熱の性質」についての講義を行った。
毎年、本学科卒業生も新人社会人として参加する者もあり、参加された方々と共に、地元設備エンジニアの一員として活躍を期待する。