看護学・リハビリテーション学研究

看護学・リハビリテーション学研究からのアプローチ

多感覚の表象に基づく言語の理解と表出に関わる脳機能モデルの構築

柴田 寛 教授
医療福祉学部 リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻
柴田 寛 教授
りんごという言葉を聞くと丸くて赤いりんごのイメージが思い浮かぶと思います。
このように言葉の意味を理解するためには、「言葉」と身体を通じて実際に体験した「感覚のイメージ(感覚表象)」が脳内で適切に関連づけられている必要があります。

fMRIなどを用いた脳機能イメージング研究により、言語情報の処理には視覚、聴覚、触覚など種々の感覚表象が関与することが報告されてきています。

本研究では視覚や聴覚などの多感覚の表象が脳内でどのようにして言葉と結びついて言葉を理解・表出しているのかを説明する脳機能モデルを構築することを目的としています。

また本研究から得られる成果を言語機能に障害を抱える方の理解につなげていくことも期待できます。