キャリアサポートセンターのご案内

【実施報告】特別講話『行政の役割と地域振興・地域住民とのコミュニケーションの取り方』

 経営法学科が開講するインターンシップ・地域探求系科目による合同の特別講話を2023年6月3日(土)に行いました。
 この講話では、宮城野区役所まちづくり推進部宮城野区中央市民センターの石川享行センター長を講師にお迎えし、「地域住民と協働するまちづくり」「公務員の働き方」という視点からご講話いただきました。
 石川様からは、行政サービスの最前線となる市民センターの活動を事例に、一見すると市職員の仕事は「庁舎内のデスクワーク」と捉えられがちだが、最も大切なことは「現場感覚」が必要であること。さらに、行政機関という枠組みの中で「何が実現可能なのか」を見極めながら行動していくことの大切さお話いただきました。
 中でも『姿勢は低くアンテナは高く』とのお言葉が印象に残りました。情報過多な時代ではありますが、社会の動きを的確に把握するためには新聞紙面を上手に活用することが有益であること。また、様々な関係者の協働が求められるため相手方の立場を慮って行動することが大切であるとのアドバイスを頂きました。
 石川様には、このような貴重なご講話を頂きましたことを感謝申し上げます。学生の皆さんは、この講話で学んだことを今後のフィールドワークや進路選択に活かしてください。

■授業風景

(2023.6.3)