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“第5回ライトアートin折立”の ボランティアスタッフとして参加しました

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 去る12月2日(土)、仙台市西部の折立・西花苑団地を中心とした地域で、“ライトアートin折立”というイベントが開催され、本学の“探求・理解プロジェクト”の「地域活動・ボランティア」(1年次配当)と「ボランティア探求」(2年次配当)の受講生他7名がボランティアスタッフとして参加しました。

 この催しは、仙台市西部折立地区の住民・事業所の有志が中心となって“折立素敵物語実行委員会”を結成、地区の小中学校、幼稚園、保育所等を巻き込んで地域コミュニティの醸成を目途に始めた事業です。令和元年に仙台市青葉区のまちづくり活動助成事業として立上げ、地域の子供たちも参加できる地域独自の事業として、折立中学校北側の折立公園に小中学校の児童・生徒、幼稚園・保育所等の園児が作成したペットボトルランタンやLEDライトで電飾されたピカボード等を並べ飾り、一夜の夢の国を演出するもので、今回で第5回目を迎えます。

 今年度も折立小学校・中学校・保育所・幼稚園の子どもたちが思い思いにデザインしたペットボトルランタンが折立公園の遊歩道を彩り、また、イルミネーション点灯に先駆けて、現在折立地域で大活躍中の「おりたてZ世代プロジェクト」の中学生企画員が運営するワークショップ“キーワードラリー”“スノードーム作り”そして“ランタンツリーお絵かき”の企画も実施されました。特に“ランタンツリーお絵かき”で参加した子供たちが丹精込めて作成した作品は、16時30分の催事開始と同時に点灯され、催事の一端を担いました。例年行われる仮設ステージでのパフォーマンスには地元の「Rosettes」の皆さんによるキッズチアダンス、折立小学校教員によるミニコンサートも開催され、併せて仙台・宮城観光PRキャラクター “むすび丸”も来場して「むすび丸とふれあいタイム」コーナーも人気を博し、地域住民共々初冬の夕べのひと時を過ごすことで、新たな出会いを演出しました。

 当日は天候にも恵まれ、多くの地域住民の方々が来場されました。本学でこの催事に参加するのは昨年についで2回目で、昨年も参加した学生もおり、準備段階からスタッフの方々の指示を受けながら走り回っていました。催事開始の16時30分に合わせて会場一帯に設置されたペットボトルランタンへの点灯作業や管理、会場へ赴いた参加者の誘導・整理を行うほか、今回は仮設ステージで行われるパフォーマンスの司会進行も任せられ、“むすび丸”の介添え役や写真撮影の補助等縦横無尽に活躍しました。
児童・生徒を巻き込んだ事業ということで、18時30分には終了となりましたが、主催者発表で延1,500余人の方々が訪れ、折立地区の地域コミュニティの醸成にも一役かった事業となりました。



池の周りに張り巡らされたLEDライト


点火されたランタン


点火後の遊歩道



LEDライトで電飾されたピカボードとランタンツリー


スタッフからレクチャーを受ける学生達


参加された住民の方々にプログラムを配布


仮設ステージの司会進行役


「Rosettes」の皆さんによるキッズチアダンスによるパフォーマンス



「“むすび丸”と触れ合う」コーナー(“むすび丸”の介添え役も担当)


ボランティアスタッフの学生達