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大学概要

研究者紹介

藤澤 宏幸 教授

藤澤 宏幸(ふじさわ ひろゆき)
■氏名(ふりがな)
藤澤宏幸(ふじさわ ひろゆき)

■略歴
昭和42年北海道登別に生まれる。
昭和63年3月 北海道大学医療技術短期大学部理学療法学科卒業(理学療法士)
平成11年3月 室蘭工業大学大学院生産情報システム研究科修了(博士(工学))
平成11年4月より東北文化学園大学で教鞭をとる。
現在、大学院研究科長として学内業務にあたる一方、
日本理学療法士協会理事、日本理学療法士学会運営審議員として社会活動を積極的に行っている。

テーマ:重力方向への動作における重心軌道形成の最適化に関する研究-着座動作に着目して

 日常生活における動作(例えば、歩く、立ち上がる、座る、またぐ、手をのばす)は、
同じような動き方(運動パターン)で行われており、これを動作の定型性と呼んでいます。

我々がAさんとBさんという二人の歩き方をそれぞれシルエットで見たとします。
二人のあいだに多少の動き方の違いがあっても、両者が歩いていることは誰もが理解できることでしょう。

しかし、どうして誰もが同じような動き方になるのか、その原理は完全には理解できていません。
重要な要因として、エネルギー消費を出来るだけ少なくするように動いていることはわかってきています。

ところが、重力方向への運動はそうはゆきません。
私たちの研究では、立っている状態から椅子に坐ることを課題として考えていますが、
エネルギー消費を抑えるということであれば、単純に倒れればよいのです。

ただし、それでは大怪我をするのは目に見えていますので、そのような選択はされません。
それでは、何を基準として動き方が選択されているのか、それを突き詰めることが研究の目的です。

日常における身近な運動にも、不思議がたくさん詰まっています。