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大学病院での臨床、そして国際学会へ。学び続ける姿勢を教えてくれた温かい学習環境

埼玉医科大学病院勤務
2021年度卒業 宮城県/宮城県古川黎明高等学校出身
村田 江理奈 さん 卒業生

大学病院での臨床、そして国際学会へ。学び続ける姿勢を教えてくれた温かい学習環境

 視覚機能学専攻の大きな魅力は、実技の授業を「少人数のグループ」で学べることです。先生との距離が近く、分からないことがあればすぐに質問できる環境が整っています。グループ内で学生同士ディスカッションをしながら手を動かすことで、難しい実技も深く理解することができました。ここで身につけた知識や技術は、在学中の病院実習はもちろん、卒業して医療現場に出た今でも私の大きな支えになっています。

 現在は大学病院で患者さんの日々の診療にあたりながら、目の働きを調べる「ERG(網膜電図)」という専門的な研究にも取り組んでいます。先日、オランダで開催された国際学会(ISCEV)では、自身の研究成果をポスター発表する機会に恵まれました。海外の研究者に自分の研究内容を説明し、意見をいただくのはとても緊張しましたが、国や言語が違っても「同じ専門分野」を通して直接語り合えたことは、私にとってかけがえのない経験です。 とくに心に残っているのは、戦争が続くウクライナから参加し、堂々と発表を行っていた研究者の姿です。どんな困難な状況下でも研究の歩みを止めない彼らに触れ、「学び続けることの尊さ」を改めて強く感じました。

 高校生の皆さんも、大学ではぜひ「自ら学ぶ姿勢」を大切にしてください。東北文化学園大学での学びは、きっと皆さんの将来の可能性を大きく広げてくれます。私も今の環境に満足することなく、これからもさまざまなことに挑戦しながら日々の仕事に取り組んでいきたいと思います。