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重点項目

1.重点項目

 法人全体として重点項目を7項目掲げ、これに基づき設置校等で行動目標及び行動計画を策定し、計画の実現に向けて取り組みます。

重点項目

  1. 各学校における将来構想と改革
  2. 教育及び修学システムの改善(教育・保育の質の改善)
  3. 施設設備の整備
  4. 学生支援の充実(園児支援の充実)
  5. 地域連携の強化
  6. 広報戦略の一元管理化
  7. 組織ガバナンス及び財政基盤の強化

(1)東北文化学園大学

項目概要
Ⅰ.各学校における将来構想と改革 研究推進のための支援体制を整備するとともに、今後の学部学科の将来構想を検討します。
Ⅱ.教育及び修学システムの改善 新たな高大連携教育及び入試システムを検討する他、入学前教育を体系化させます。初年次教育のさらなる充実を図るととも、ディプロマポリシーの達成に向けた教育プログラムを継続的に改善します。また、インターンシップの強化を図る他、国際化プログラムの充実を行います。
Ⅲ.施設設備の整備 基幹システムの更新を行い、業務の効率化を図ります。併せて、学事管理システムも更新し、学籍・成績管理の精緻化、効率化を図ります。また、学修環境を充実させるとともに、情報ネットワークシステムの充実を行います。
Ⅳ.学生支援の充実 在学生のうち成績優秀者を対象とした奨学金制度の創設を検討します。また、学生のキャリア形成の支援を充実させます。
Ⅴ.地域連携の強化 宮城県東松島市との連携プラットフォームを拡充いたします。また、学生と教職員との協同に基づく地域貢献を図るとともに、自治体・企業・各種法人等との連携を促進させます。
Ⅵ.広報戦略の一元管理化 広報戦略(入試広報)委員会(仮称)を設置し、新たな入試・広報戦略を確立いたします。また、優秀な入学者の確保に向けた取り組みを強化します。
Ⅵ.組織ガバナンス及び財政基盤の強化 教学組織におけるガバナンス強化を目指し、IRを活用した学長の決定機能を強化します。

(2)幼保連携型認定こども園久慈幼稚園

項目概要
Ⅰ.各学校における将来構想と改革 幼児教育の充実に向けたチーム力の強化に取り組みます。
Ⅱ.教育及び修学システムの改善 保育の質、実践力及び専門性を向上させるため、指導計画・教育課程の改善を図るとともに、研修体制を充実させます。
Ⅲ.施設設備の整備 老朽化施設の修繕・設備機器の更新を行います。
Ⅳ.学生支援の充実 小学校教育につなげる「生活する力・関わる力・学ぶ力」を育成します。
Ⅴ.地域連携の強化 久慈市におけるキャリア教育に参画します。
Ⅵ.広報戦略の一元管理化 特色ある教育活動を展開するとともに、定員充足のため、園児獲得に向けた子育て支援事業を強化推進します。
Ⅵ.組織ガバナンス及び財政基盤の強化 経営の安定化のため、適切な認可定員・利用定員の設定を検討します。また、教職員が責任とやりがいを持てる仕事を創出するとともに、保育者の定着と確保を目指します。

(3)友愛幼稚園

項目概要
Ⅰ.各学校における将来構想と改革 幼児教育の充実に向けたチーム力の強化に取り組みます。
Ⅱ.教育及び修学システムの改善 あそびの環境を充実させるとともに、体力づくりや食育の充実を図ります。また、多様なニーズに対応できる保育教諭を目指し、教育・保育の質の向上に取り組みます。
Ⅲ.施設設備の整備 幼保連携型認定こども園への移行を見据えた園舎の改築を検討します。
Ⅳ.学生支援の充実 発達支援の分野において、東北文化学園大学と連携し、園児・保護者の支援に取り組みます。
Ⅴ.地域連携の強化 地域に根差した幼稚園を目指し、近隣住民・未就学児向けの施設開放及び地域における活動を強化します。
Ⅵ.広報戦略の一元管理化 特色ある教育活動を展開するとともに、定員充足のため、園児獲得に向けた子育て支援事業を強化推進します。
Ⅵ.組織ガバナンス及び財政基盤の強化 「幼保連携型認定こども園」への移行に向けた体制構築を行います。

(4)東北文化学園専門学校

項目概要
Ⅰ.各学校における将来構想と改革 職業実践専門課程として実践的な教育の質の向上に取り組みます。
Ⅱ.教育及び修学システムの改善 教育評価の可視化を進めるとともに資格取得のプロセスを明確化します。
Ⅲ.施設設備の整備 老朽化施設の修繕整備を行い学習環境の整備を進めます。
Ⅳ.学生支援の充実 資格取得のサポート及びキャリア形成の支援を充実させます。
Ⅴ.地域連携の強化 職能団体や企業・施設等の協力関係を強化し、学外授業・実習の充実に努めます。
Ⅵ.広報戦略の一元管理化 入学定員確保に向け、高校生の関心を惹く特色ある広報・学生募集を展開します。
Ⅵ.組織ガバナンス及び財政基盤の強化 教職員合同研修を充実させ教職協働体制での学校運営を強化します。

(5)学校法人

項目概要
Ⅰ.各学校における将来構想と改革 各設置校における将来構想と50周年ビジョンの実現に向けた取り組みを進めます。
Ⅱ.教育及び修学システムの改善 「輝ける者を育む」に基づいた各設置校の教育の質の向上の取り組みを総合的に支えます。
Ⅲ.施設設備の整備 国見キャンパスにおける学修環境等の整備及び老朽化施設を計画的に更新します。
Ⅳ.学生支援の充実 各種奨学制度の設置に向けた財源確保のため、奨学基金を創設します。
Ⅴ.地域連携の強化 本法人の物的知的財産を地域に提供します。
Ⅵ.広報戦略の一元管理化 ブランディング強化のため、法人としての特色が出せる広報を発信するとともに、2028年の創立50周年記念事業の広報を展開します。
Ⅵ.組織ガバナンス及び財政基盤の強化 常勤理事会を中心に経営的視点での理事会の機能強化を図るとともに、長期的な視点に立った人事計画及び人材育成等を検討していきます。また、寄附金収入の安定的確保を視野に、財政基盤の強化を図ります。