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学びの特徴

輝ける者Principle

 「輝ける者Principle」は、学生の学ぶ力と生きる力の醸成を目指す、初年次教育「育みプロジェクト」と教養教育「探求・理解プロジェクト」から成ります。

[初年次教育]育みプロジェクト

 全学共通教育「輝ける者Principle」における初年次教育「育みプロジェクト」は、自ら課題を見出し、自身の考えと他者の考えを擦り合わせながら最善の「解」を導き出す、能動的な学ぶ力を育むカリキュラムです。

育みコンセプト

育みコンセプト
 「育みプロジェクト」は学科専攻毎に特徴を活かした内容と方法で実施されますが、全学共通の理念(育みコンセプト)に沿った一連の教育プログラムです。一人ひとりの学びを深めるために、各自が能動的に学べる方法や姿勢などを身につけることが目的です。大学での学びはもちろん、生涯に渡って学び続ける人を育成するために、本学では全学科専攻において初年次教育に力を入れています。

アクティブラーニング

アクティブラーニング
 「育みプロジェクト」は、講義形式に加えて、グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション等のアクティブラーニングを積極的に取り入れています。自身で考える、他者に分かりやすく説明する、他者の考えを受け止める、他者と協同して適切な答えを導き出すなど、能動的な学びに必要な力が培われます。

育みルーブリック

育みルーブリック
 「育みルーブリック」とは「育みプロジェクト」の評価規準です。基礎力(言語スキル、数量スキル、情報スキル)、思考力(論理的・批判的思考力、問題発見・解決力等)、実践力(自律的活動力、人間関係形成力)の3観点に基づく評価項目・基準によって、「能動的な学びのスタイル」の修得状況を多面的に評価するものです。

複数科目の組み合わせ学修

複数科目の組み合わせ学修
 「育みプロジェクト」は、学科・専攻における今後の専門的な学びにもつながるように、複数の科目を組み合わせて構成しています。これから高度な専門性を獲得していくための準備を整える役割も担っているのです。

[共通教養教育]探求・理解プロジェクト

 全学共通教育「輝ける者Principle」における教養教育「探求・理解プロジェクト」は、総合大学の特色を活かし、様々な分野の教員たちがチームをつくり、豊かな人間性と生涯にわたる学ぶ姿勢と考える力を育むカリキュラムを展開します。

学部を横断した7プログラム

学部を横断した7プログラム
1.輝ける者 2.生命を考える 3.人間文化探究 4.生活の中の科学 5. 地域活動・ボランティア 6.現代社会を視る 7.ボランティア探究

 7つのコンセプトをテーマに授業が展開されます。必修選択ですが、幾つでも履修することができます。教材や授業内容、運営を組み立てるのは各テーマに編成された教員チーム。学部を超えた教員チームにより、多彩な教育的アプローチが展開されます。

共生社会への模索

共生社会への模索
 「輝ける者」は、建学の精神に則り、東北・宮城で活躍する人たちとの交流および協同活動を通して地域活性化のための課題を探り、学生自ら課題解決のための提案を行う実践的教育プログラムです。

本学学生として学びの基礎をつくる

本学学生として学びの基礎をつくる
 医療系の「生命(いのち)を考える」、人文社会学系の「現代社会を視る」、工学系の「生活の中の科学」、そして、それらをつなぐ「人間文化探求」と、総合大学の特色を活かして、俯瞰的な視野を育てます。

被災地学修・ボランティア精神の醸成

被災地学修・ボランティア精神の醸成
 東日本大震災から10年が過ぎた被災地のこれからを見つめ、大学で学ぶ専門領域と、被災地における人と地域の再生・復興との関わりを考察する、包括的な教育内容として展開されます。特に「地域活動・ボランティア」、「ボランティア探求」では地域で活躍するためのボランティア精神を育てます。