#作業療法学専攻
脳性麻痺の子どもの「抱っことポジショニング」を学びました(3年生)
今回は、先日行われた本専攻の演習授業の様子を少しだけお届けします。
今回のテーマは、「脳性麻痺(のうせいまひ)のあるお子さんの抱っこの仕方とポジショニング(姿勢の調整)」です。
そもそも「作業療法士」が抱っこを学ぶ理由って?
「作業療法士って、リハビリの先生でしょ?どうして抱っこの練習をするの?」と思った方もいるかもしれません。
実は、脳性麻痺のあるお子さんは、筋肉が突っ張ってしまったり、逆に体がふにゃふにゃとしてしまったりして、リハビリの時だけでなく、「日常生活のあらゆる姿勢」に工夫が必要になります。
お母さんやお父さんが、ラクに、そしてお互いに心地よく抱っこするには?
ご飯を食べるとき、どんな姿勢なら飲み込みやすいかな?
おもちゃで楽しく遊ぶためには、どんなクッションの支えが必要だろう?
このように、子どもたちが日々の生活を「楽しく、安全に、その子らしく」過ごせるように、姿勢のプロフェッショナルとしてサポートするのも、作業療法士の大切な仕事なんです。
授業の様子:人形を使って、リアルな感覚を体験!

演習では、特別な人形を使って練習を行いました。

ただ抱くのではなく、「どうすればこの子が安心できるか」「どうすれば次の『遊び』にスムーズに繋げられるか」を考えるのが、作業療法の奥深さであり、面白いところです。
大学の授業では、教科書を読むだけでなく、こうして「手で触れ、体で感じる」実践的な学びをたくさん用意しています。
「子どもと関わる仕事がしたい!」「誰かの日常を笑顔にするお手伝いがしたい!」
そんな想いを持っている方、ぜひオープンキャンパスに遊びに来てくださいね。
先輩たちと一緒に、未来の作業療法士を目指してみませんか?