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大学概要

学長メッセージ

「輝けるもの」たれ!

 東北文化学園大学は、2019年6月1日に開学20周年記念式典を開催し、未来へ向けて歩む第一歩として、「輝ける者を育む」を新しい建学の精神・理念として発表致しました。『「輝ける者」とは、自立した力を持ち、他者とかかわり合いながら未経験の問題に応える人』とし、「学生へのメッセージ」を添へ、私たちが育む具体的な人物像について語りかけています。皆さんは私たちの大学で自立し、4年をかけて自分を輝かせる何かを探し、見つけ、そして磨き、「輝ける者」として社会に巣立つのです。私たちは、その過程を全力でお手伝いいたします。

 私達の大学は、「医療福祉」「総合政策」「科学技術」の3学部から成っています。2016年度から科学技術学部に臨床工学科が設置されましたので、医療福祉系6領域と科学技術系1領域で、10の医療福祉系国家資格の養成課程を持つことになります。まさに医療と福祉を軸にし、様々な視点から地域を支える総合大学と言って良い陣容が整いました。この大学で、いのちの尊さ、共生の持つ意味を学び、「輝ける者」としての礎を築いて下さい。

 皆さんの学習は、言うまでもなくそれぞれの専門領域の学問を深めることにあると思います。加えて、私達の大学は、学部間の壁を越えた共通の教育プログラムを大事にしており、ラーニングコモンズを設置し、快適な自習空間を醸し出しています。図書館や厚生棟の自習室と共に、皆さんの自発的な学習の場として、是非活用してください。ラーニングコモンズでは英・数・国の先生が待っていてくださり、コンサルティング&コーチングを行っています。これらの場を有効に活用し、同級生という横のつながり、そして教員、先輩、同窓生などとの縦のつながりを深め、アクティブな人との交わりの中で皆さんが成長して行くことを期待しています。

 最後にTBGUプロジェクトI(輝ける者)に触れたいと思います。このプロジェクトは、ベートーヴェンの第九交響曲「合唱付き」を歌うことをゴールとしています。2018年12月の演奏会は、ケン・シェ氏の指揮による仙台フィルハーモニー管弦楽団との共演でした。岩手大学、東北大学、社会人合唱団有志の方々と共に歌った「合唱」は、深く聴衆の心を捉えました。私たちにはこんなに素晴らしいことが出来るのです。先輩たちと同様に、皆さんにもきっとできます。是非大いなる冒険心を持って、この「合唱」に積極的に挑戦してみてください。

 本学は、仙台を眺望する国見の丘に聳(そび)えています。みなさんはこの丘で、東北を、また、世界を俯瞰しながら育ち、広く社会に貢献できる教養人として輝いてください。

2019年7月
学長写真
東北文化学園大学
学長 土屋 滋
2011年4月、東北文化学園大学 学長に就任。東北大学医学部卒業後、東北大学加齢医学研究所ならびに東北大学大学院医学系研究科で臨床・研究に従事する。小児のがん・血液・免疫疾患が専門。小児科研修制度や地域医療の充実に力を注ぎ、また、骨髄バンクや臍帯血バンク事業を積極的に推進している。