社会科学系、工学系、医療系の学部を擁する
「面倒見がよい」総合大学として
「輝ける者」を育みます
新型コロナウイルス感染症の終息がなかなか見通せないことから、皆さんが思い描いていた高校生活を送ることができない状況が続いているかもしれません。3回目のワクチン接種が進み、もうしばらくの辛抱の先に、きっと明るい未来が待っていると信じています。
仙台の市街地を見下ろす国見の丘に建つ東北文化学園大学は、JR仙山線国見駅の目の前にあり、仙台駅から電車で15分です。市バスも便利で、仙台の繁華街から25分程度です。本学は1999年に設立され、一昨年に20周年を迎えました。それを機会に大学の建学の精神と理念をわかりやすい言葉で表したのが「輝ける者を育む」です。「輝ける者」とは、自立した力を持ち、他者とかかわり合いながら、未経験の問題に応える人です。
2021年度から、私たちの大学の学部は社会科学系(現代社会学部と経営法学部)、工学系(工学部)、医療系(医療福祉学部)の3つの柱に再編され、新しい総合大学に生まれ変わりました。しかし、入学から卒業まで皆さんが3つの領域で別々に学修していくのでは決してありません。特に2020年度からは1〜2年生のための共通教養教育を充実させ、学部や学科の垣根を超えて一緒に切磋琢磨する環境を整えました。総合大学だからこそ体験できる学修環境を「輝ける者」として羽ばたくために利用し、そして満喫できます。そのために私たち教職員は全力で皆さんをサポートします。
本学は教職員が「面倒見が良い」ことを自負しています。進路指導教諭が選ぶ「教育力の高い大学」100に東北地方の私大で唯一選ばれた実績もあります。教員一人当たりの学生数は全学部の平均で約14人と少なく抑えられており、さらには学生一人ひとりにアドバイザー教員を配置し、新入生はもちろんのこと、在学生の色々な相談にきめ細かく応じています。また、昨年には全館のWi-Fi整備が完了しました。私たちの大学が育んだ「輝ける者」たちが、復興を遂げる東北地方の灯となる日を心から待ち望んでいます。新しいカリキュラムで皆さんをお待ちしていますので、是非とも本学の門を叩いてみてください。