東北文化学園大学

医療福祉学部リハビリテーション学科

視覚機能学専攻

Visual Science Course

学科プロジェクト

Project

01 東北文化学園大学視覚機能学専攻研究会

2008年本学視覚機能学専攻が新設され、進歩の早い眼科医療を見据え、臨床で働く視能訓練士への情報提供の一役を担うべく2009年度に第1回視覚機能学専攻研究会を開催しました。それ以来コロナ禍で開催が出来ない時期を乗り越え、現在も継続して開催しています。本専攻学生の参加はもちろんのこと、学外からは本学の卒業生、当専攻の臨地実習指導者様や、宮城県の視能訓練士、ZOOMでの開催後は北海道・東北のみならず関東近畿の視能訓練士に参加していただいています。

02 ロービジョン学に関する一連の授業

視覚障害者へのリハビリテーションは、視能訓練士の重要な仕事の一部です。人生の半ばで視覚に障害を持った方、先天的に視覚に障害のある方へのケアは、医療だけではなく、福祉、教育、就労を含む包括的なリハビリテーションです。授業ではロービジョン学Ⅰ→ロービジョン学Ⅱ→ロービジョンリハビリテーションと概論から各論まで充実した授業があります。また、同行援護従業者の資格が取れるカリキュラム、点字の授業、視覚障害者支援に関わる施設見学(盲導犬仙台訓練センター、宮城県立視覚支援学校、宮城県情報支援センター、仙台市視覚障害支援センターアイサポート仙台、ロービジョン勉強会への参加等)など、多岐にわたるプログラムが組まれています。視覚障害者支援機器展への同行援護従業者としてのボランティア活動などの体験を通し、様々な人と接する機会も多くあります。

03 園児視力健診の取り組み

地域社会への貢献と実践的な学びの場として、友愛幼稚園の園児を対象とした「視力健診」に取り組んでいます。子どもの一生の「見える」を守るためには、意思疎通が難しい乳幼児期の異常をいかに早期に発見するかが重要です。

学生たちは、実際に園児の検査を行う中で、子どもたちの集中力を引き出す声かけや、遊びの要素を取り入れた検査技術を実践的に学びます。この経験は、将来、小児眼科の現場で子どもたちの未来を支える視能訓練士としての確かな専門性と、一人ひとりに寄り添う温かな感性を育む大切な一歩となります。

04 グローバルな視点を育むアジア大学(台湾)との国際交流

国際的な視野を持つ視能訓練士を育成するため、台湾のアジア大学(亞洲大學)健康科学部視光学科と活発な交流を展開しています。同じ道を志す仲間として専門知識を共有し、切磋琢磨することで、既成概念にとらわれない柔軟な思考力を養います。交流の場は実習室だけでなく、学食でのランチタイムや歓迎会などを通じて、日常的に互いの文化への理解を深めています。このパートナーシップが生み出す豊かな経験は、将来、多様な患者さんに寄り添うことができる「広い視野を持った視能訓練士」への成長を後押ししています。