文字サイズ
関連施設
キャンパス案内

ニュース

【GEP】ハワイチャレンジプログラム 3日目

Eサポ・ハワイチャレンジプログラム

3日目はワイキキのLGBTセンターに訪問し、ハワイ大学マノア校のLGBTQ+センターが行っているミーティングに参加してきました。



ワイキキのLGBTセンターでは、主にボランティアの方にお話を聞きました。
ホノルルプライドにかける思いや、自身が親にカミングアウトした時の話など、1時間ほど話をしてくださいました。

 

ハワイ大学マノア校では、LGBTQ+センターが行っているミーティングに参加させていただき、実際に大学に通っている方からお話を聞くことができました。
まず驚いたのは、自己紹介の時「She/her」「He/him」と自分は「彼女」なのか「彼」なのか、自分のジェンダーも表現していたことです。
誰か他の人を言う時、日本では「あの人」と言いますが、英語では「She」もしくは「He」を使って表現します。
日本語にも「彼女は」「彼は」といった表現は存在しますが、英語圏では特に敏感にそのあたりの表現を気にかけていると感じました。
自分の性を偽らずに過ごすことができるように、他の人の性を勝手に決めてしまわないように、その人の性を尊重しようという姿勢が伝わってくる、とても良い自己紹介の方法だと感じました。
ミーティングは、主にホノルルプライドで掲げるボードを作るのがメインで、私も作らせてもらいました。
ハワイ大学は、ホノルルプライドのパレードでフロートを出して歩くそうです。
ボードの作成中は、とても日本語が上手な方や日本語を専攻している方も何人かいて、日本語で雑談することもできました。



今日は天気雨が所々降ったのですが、ミーティング終了後の帰り道で綺麗な虹がかかっているのを見かけました。
虹色は性の多様性を表現する色です。とてもタイミング良く見れて幸せな気持ちになりました。

明日は、ハワイ大学でLGBT 運動のきっかけとなった50年前のストーンウォールの反乱の映画上映と、実際にその場にいた当事者の方の講演があるとハワイ大学の方に伺ったので、参加したいと思います。