私は、新庄市役所で介護保険の申請に関する業務を行っています。また、福祉に関する申請や問い合わせに対する窓口・電話対応も行っています。様々な相談が寄せられることもあり、内容に応じて担当窓口をご案内したり、利用できるサービスを丁寧に説明したりするなど、住民の方のサポートに努めています。

　在学時には、「積極性」を学ぶことができました。２年次に学科の補助金を獲得して、オーストラリアへ行き個人調査を行いました。現地の人にインタビューをする際、最初は緊張して声をかけることさえできませんでした。しかし、「せっかく海外留学したのだからやってやるぞ」という気持ちを奮い立たせ積極的に英語で話しかけたところ、多くの方が真剣に話を聞いてくれて、貴重な意見をたくさん集めることができました。この経験が現在の仕事にも活かされています。仕事が分からないときは、直ぐに周囲に質問し、窓口対応でも自ら積極的に話しかけるように心がけています。

　最後に、大学進学を希望する高校生に向けてのメッセージを記します。大学では自分のやりたいことや好きなことにもっと時間をかけることができます。しかし、４年間はあっという間です。この期間を有意義に過ごすためにも、人と違うことをするのを恐れず、興味関心のあることを思う存分やり尽くしてください。大学時代に培った経験や学びは、将来、必ず皆さんの強みになります。今は新型コロナウイルス感染拡大により制限が多い中での高校生活ですが、できることを見つけて高校生活をエンジョイしてください。

　私は、大学を卒業後、アイリスオーヤマ株式会社で働いています。BtoB事業グループに所属しており、法人顧客の課題を解決するための提案を行っています。LED照明がメインの商材となりますが、その他にも建装・内装、ロボット、オフィス家具等、多くの商材取り扱っているので、提案の幅は無限大です。

　大学では、経済・経営・法学等、幅広い分野を学ぶことができました。自身の可能性を広げてくれたと思います。ゼミ活動で参加したインゼミは、特に今の仕事に活きていると思います。多くの方と交流出来た経験は、間違いなく活かされています。

　東北文化学園大学は、生徒の主体性を尊重してくれ、自身の学びたいこと、やりたいことを出来る環境が整っています。また、教員や職員の方々のサポートも手厚いので、楽しいキャンパスライフを送ることができます。

　私は成田空港で機内食のケータリングスタッフとして働いています。業務の中で世界各国のクルーと英語で連絡や交渉も行います。

　在学中、私は立花ゼミを選択し、社会のグローバル化と英語について学び、他大学の学生と研究発表会や交流会なども行いました。
いま、学生時代を振り返ると、そのゼミでの学びや研究発表会での経験が今の仕事に活かされていると感じます。

　また、東北文化学園大学の魅力はプライベートと学業を両立できることです。
私は本学で良き友達と出会いました。教員の先生達も、心配事があれば親身に話を聞いていただき、友人・教員ともに交流を深めました。
いま社会に出て、東北文化学園大学は、自分の将来に向けて力をつける良い大学だと、改めて感じています。

　税務署の管理運営部門で事務のほか、相談業務を行っています。
窓口では来署者の方に制度を理解していただくため、整然とした説明と内容の正確さが求められます。この点はゼミで学んだディベートなど、大学での様々な経験が役立っています。東北文化学園大学は皆さんの将来に役立つ、幅広い学びと経験の場です。

現在の仕事について
　助産師や看護師、歯科衛生士、臨床検査技師をめざす生徒たちを、事務という裏方の立場から支えることに、日々やりがいを感じています。業務の幅も広く、庶務や総務、経理など、さまざまな経験ができ、それが自分自身の成長にもつながっています。
　今後は学生や実習等でお世話になる医院の方々と円滑なコミュニケーションがとれる体制を築き、どんなことにもスムーズに対応できるように心がけていきたいと思います。

大学時代を振り返って
　多くの先生方にご協力いただき、全日本土光杯青年弁論大会に出場しました。論文を書く上では大学1年生の時に体験した東日本大震災についても調査や考察を重ね、大会当日の発表に向けて練習を重ねました。
　また、海外研修への参加や学校行事の支援スタッフの経験などを通じて、周囲との関わり方を考える機会をつくることができました。