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学生が韓国でのフロントランナープロジェクトの研修を終え、帰国しました

「Front Runner Project(フロントランナープロジェクト)」は、異文化を含む多様な事象や新たな価値観に触れ、体験を通じて理解を深めると共に、周囲をリード―し、将来を見据えて行動できる人材の育成が目的です。今回の研修では、韓国を訪問先とし、 短期間で経済的・社会的発展を遂げた韓国の発展過程やその背景にあるリーダーシップ、人材育成のあり方等について学び、今後の人材育成に向けた示唆を得ることを目的としています。

研修の主要プログラムとして、グローバル人材協力団地内の韓国経済発展展示館を訪問し、1945年以降の韓国経済・産業発展の歴史と、その過程におけるリーダーシップの役割について学びました。また慶熙大學校の素晴らしいキャンパスを見学した後、連合サークルKJSEの学生たちとの交流を実施しました。交流プログラムでは、日韓の伝統的な遊びや現代の遊びをお互いに紹介し、実際に体験したほか、日本の昔話を韓国語で発表するなど、文化に触れた後、グループに分かれて、文化的背景への理解を深めることができました。さらに、大学生の関心事について討論を行い、両国の大学生との共通点や相違点を確認すると共に、異文化間の理解やコミュニケーションの重要性について学びました。

ホームステイについては、今年度、初めて2泊3日の日程で実施しました。韓国の家庭の生活を通じて、居食住をはじめとする生活文化に直接触れると共に、ホストファミリーとの交流を通じて、韓国の人々の価値観や生活習慣への理解を深めることができました。特に、受け入れ家庭による細かな配慮や温かいもてなしは、学生にとって印象深い経験となり、参加学生の満足度が最も高いプログラムとなりました。

その他、淸溪川の散策、景福宮の見学、韓服体験、仁寺洞訪問、漢江クルーズ、Eマートの視察等を実施。これらの活動を通じて、韓国の歴史や伝統文化、経済発展の状況に加え、Storytellingを活用した観光マーケティングや流通現場の実態についても理解を深めることができました。さらに、学生は個別課題として、益善洞、北村韓屋村、弘益大学周辺や聖水洞等を訪問し、学生自らが現地の特徴や学習課題を発見し、観察・考察する主体的な学習を実施しました。

これにより、地域の歴史や文化資源の活用、観光振興、若者文化、消費行動について、実際の現場から学ぶ機会となりました。

以上のとおり、今回の韓国研修では、経済発展の歴史や社会的背景に関する学習に加え、大学生との交流、ホームステイ、現地視察および個別課題を通じて、多角的な学習機会を得ることができました。これらの体験は、異文化理解を深めると共に、学生が自ら課題を発見し、得られた情報を分析・考察する力を養ううえで有意義なものとなったようです。 

プロジェクト実施教員 鄭舜玉