知的障害がある方とともに楽しむスポーツレクリエーション大会パロリンピックを開催いたしました。
今年で第11回目となるパロリンピックを2015年10月10日に本学体育館で開催いたしました。
パロリンピックとは、障害者を対象とした国際スポーツ競技会「パラリンピック」にちなんでおり、2005年から本学が毎年開催。スポーツと親しむ機会が少ないとされる知的障害者の方々に、大学キャンパス内で学生と一緒に思い切り身体を動かして楽しんでもらう催しです。
今年は、仙台市内の6 施設から112人が参加したほか、施設職員、ご家族の方、本学の学生ボランティア・教職員を含めると約300 人が一堂に会しました。ボーリングをアレンジしたゴーリング、玉入れ、風船バレーの3競技で熱戦が繰り広げられ、館内は終始歓声に包まれました。また、ボランティアは主に医療福祉学部保健福祉学科の学生が参加、日頃の学びを実践する貴重な機会となりました。
大会終了後には、体育館前広場で大震災からの一日も早い復興を祈念するバルーンリリースを行いました。参加者一人ひとりの想いを綴ったメッセージカードを添えた色鮮やかな300 個の風船は、秋風に乗って空高く飛び立っていきました。
《開催概要》
大会名称 第11回パロリンピック
日時 2015年10月10日(土)10:30~15:30
参加施設 いずみ授産所・工房かやの実・すていじ仙台・すまいる作業所
はまなす苑・フォンテーヌ
場所 東北文化学園大学体育館
主催 東北文化学園大学
協賛 宮城県障害者スポーツ協会、仙台市障害者スポーツ協会