文字サイズ
医療福祉学部 リハビリテーション学科・言語聴覚学専攻
医療福祉学部 言語聴覚学専攻

講師 八鍬 央子

氏名

八鍬 央子
YAKUWA Hisako

職種・資格

言語聴覚士
認定言語聴覚士(失語・高次脳機能障害領域)

学歴・学位

東北大学 文学部 英語学専攻 卒業
東北大学大学院 医学系研究科 障害科学専攻 博士課程(前期2年の課程) 高次機能障害学分野 修了
国立身体障害者リハビリテーションセンター学院 言語聴覚学科 卒業
東北大学大学院 医学系研究科 障害科学専攻 博士課程(後期3年の課程) 高次機能障害学分野 在学中
修士(障害科学)

職歴

東北厚生年金病院 言語心理部
山形徳洲会病院 リハビリテーション科 副主任

所属学会・役割

日本言語聴覚学会
日本高次脳機能障害学会
一般社団法人 山形県言語聴覚士会 村山ブロック副ブロック長

主な担当科目

高次脳機能障害学Ⅰ
高次脳機能障害学Ⅱ
高次脳機能障害学演習Ⅰ
高次脳機能障害学演習Ⅱ
総合演習
アカデミック・スキル演習

研究テーマ

失語症
高次脳機能障害
原発性進行性失語における神経心理学的研究
神経難病患者のコミュニケーション支援とQOL向上支援

進行する神経難病は、話して伝える、筆談をする、などのコミュニケーション手段を次々に奪ってしまいます。そんな中でも、体の中で少しでも動かせる部分を探し、その部分で特殊なスイッチを操作して特殊なパソコンソフトを使うことで、意思表示をすることが可能になります。人間らしく生きるための大切な要素であるコミュニケーションの手段を、最期までどの方も持つことができるよう、言語聴覚士としてお手伝いします。

主たる論文・著書

  • 復唱における統語的なルートの存在について‐失語症患者2例の復唱検査による検討‐.臨床神経心理,10:9-19,1999.
  • 神経リハビリテーション.医学書院,2001.(共訳)
  • 失語症臨床ガイド‐症状別 理論と42症例による訓練・治療の実際.協同医書出版社,2003.(共著)
  • 最新言語聴覚学講座 言語聴覚障害学概論.医歯薬出版株式会社,2023.(分担執筆)

好きな言葉・モットー

千里の道も一歩より
よく学びよく遊ぶ

受験生の皆さんへのメッセージ

 コミュニケーションは、人間が人間らしく生きていくための大きな要素です。言語聴覚士は、そのコミュニケーションに深く関わり、どのような病気や障害を負った方でもその方らしくより良く人生を送るお手伝いができる仕事です。大変ですが、とてもやりがいのあるお仕事です。ぜひ私たちと一緒に勉強して、ステキな言語聴覚士を目指しましょう。