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医療福祉学部 リハビリテーション学科・言語聴覚学専攻
医療福祉学部 言語聴覚学専攻

学びの特色

学生一人ひとりの力を着実に引き出す指導
言語聴覚学で学ぶ領域は多岐にわたります。着実な成長を支援するため、少人数制できめ細やかな教育を行っているのが本学の特長です。高い臨床力と豊かな心を持った、言語聴覚士のスペシャリスト養成を目指します。

1.スモールグループによるきめ細やかな指導体制

一人ひとりの学生に担当教員がつく丁寧な指導体制。1年次からゼミナール等を通じて学習習慣の基礎を作ります。3、4年次でも臨床実習や国家試験に向けて、スモールグループで言語聴覚学専攻の専門分野を徹底的に学びます。卒業後のフォローもしっかりと行っています。

2.4年制大学ならではの充実した教育環境

言語聴覚学の領域は多岐にわたるため、多くの検査や機器の使用方法を学ぶ必要があります。本学ではそれらの機材と実習室を豊富に揃えており、小児領域や聴覚領域を学ぶための施設も充実しています。

音響分析装置

3.開設14年目をむかえる東北初の大学養成校

社会的ニーズの高い言語聴覚士ですが、4年制大学で言語聴覚士の養成課程を持つのは東北では2校のみです。本学が東北初の大学養成校で2021年4月に開設14年目をむかえました。臨床実習は東北地方の施設を中心に行われており、多くの卒業生が東北・関東の施設に就職しています。

ここがポイント!

1.スモールグループで行う徹底した国試対策

国家試験合格に向けた早期指導や充実した対策講座のほか、マンツーマンや専門領域ごとのスモールグループによる指導を強化。模擬試験では苦手科目が分かる資料を活用するなど、学生一人ひとりの結果に応じた指導を徹底しています。

2.ゼミや演習でも活用する学内クリニック

平成29年9月、学内に「国見の杜クリニック」を開設。コミュニケーションに障害がある小児・成人の評価・訓練・指導などを行っています。また、ゼミや実習の教育指導、クリニックでの臨床場面の見学などにも活用しているのも大きな特徴です。

3.臨床・教育経験豊かな教員による指導

 聴覚障害、発声発語・嚥下障害、失語・高次脳機能障害、言語発達障害、心理学など、言語聴覚学に関わる幅広い領域に精通した、9名の教員陣が揃っています。いずれも多数の著書や論文などを発表している、その道のエキスパートから直接学ぶことは、生涯にわたる大きな財産となります。また、他の学科・専攻との多領域にわたる連携教育にも力を入れていますので、医療職種間の相互理解を深めて連携・協働の視点を学ぶこともできます。