相談援助実習を一部学内実習で実施!! 社会福祉科２年
～学内実習でもグループダイナミクスを重視し、実践力を学びました～

相談援助実習は新型コロナウイルス感染拡大の影響により一部学内実習で実施しました。学内実習では、利用者への個別援助技術（ケースワーク）や社会福祉施設等でのクラブ活動等の集団援助技術（グループワーク）等を想定した模擬体験を多く取り入れ、様々な問題を解決するための諸方法を実践的に学びました。



ケースワークは、面接場面をロールプレイで体験し、対人援助技術の実践力を学ぶと同時に事例検討を通して問題解決能力を身につけました。



グループワークについても模擬体験を取り入れ、クライエント役を１年生に演じてもらうことで緊張感を持って取り組むことができました。グループダイナミクスを大切に、施設における集団生活の中で発生する様々な問題を解決するため能力を実践的に学びました。




新型コロナウイルスの影響で学内実習となりましたが、学内実習には現場実習では学べないメリットもあることに気づくことができました。学内実習で実践したソーシャルワーカーとしての貴重な体験が、人間的に大きな成長へと繋がっていくと期待しています。