新型コロナウイルス感染症が感染症法上5類感染症に移行された5月8日より、社会福祉科 2年生のソーシャルワーク実習がスタートしました。

初日が類型の変更という対応が難しい状況の中でのスタートでしたが、実習施設の協力もあり、スムーズに実習に臨むことができました。

実習中盤では、ケースワークを中心に、担当利用者との関わりを通してアセスメントやプラン作成を実践し、ケースカンファレンスを開催させていただきました。

実習後半では、利用者理解にとどまらずご家族や地域の方々に視点をあてて、グループワークを通して、ソーシャルワークを学ぶことができました。

今回のソーシャルワーク実習を通して 、全員が人間的に大きく成長することができたように感じられます 。10月からは行政機関において、実習が始まります。今回の実習の体験を活かして、行政機関というフィールドで 、ソーシャルワークの新たな知識と技術の習得を目指します 。