大野朝子 准教授
OHNO Asako
■学歴・学位
弘前学院大学文学部英米文学科主席卒業(在学中にイリノイ州ノースセントラルカレッジ交換留学)
東北学院大学大学院文学研究科博士前期課程修了(修士号取得)
東北学院大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学
東北大学大学院文学研究科博士後期3年の課程退学
■職歴・教歴
東北学院大学泉キャンパス教養学部非常勤講師
東北文化学園大学総合政策学部総合政策学科助手
東北文化学園大学総合政策学部総合政策学科講師
東北文化学園大学総合政策学部総合政策学科准教授
東北文化学園大学経営法学部経営法学科准教授(~現在)
■所属学会
日本英文学会
日本アメリカ文学会
日本学生相談学会
日本女性学会
キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク
■担当授業科目
英語基礎I
英語基礎II
英語Ⅰ
英語Ⅰ(理学、作業療法専攻)
英語III&英語IV(カルチャー)
英語Ⅲ(工学部)
上級英語Ⅱ
文学
アカデミックスキルズI&Ⅱ
基礎ゼミナールI&Ⅱ
■研究テーマ
ジェンダー・スタディーズを基盤とした文学研究
学生相談(ハラスメント対策、デートDV防止プログラム、ダイバーシティ推進)
■論文
著書
三上貴教編『映画で学ぶ国際関係Ⅱ』(共著、法律文化社, 2005,5)
アナイス・ニン『ミノタウロスの誘惑』(訳書、水声社、2010, 8)
アナイス・ニン研究会『作家ガイド:アナイス・ニン』(共著、彩流社、2018, 5)
アナイス・ニン研究会『アナイス・ニンとの対話 インタビュー集』(訳書、共著、鳥影社、2020, 12)
新聞、雑誌掲載
(翻訳)アナイス・ニン「危険な香水」「錬金術」『水声通信第31号』(水声社、2009, 9)
(書評)アナイス・ニン著 矢口裕子訳『人工の冬』『図書新聞』図書新聞社 2949号 (2010.1)
主要論文
A Distorted World of Bernard Malamud (修士論文)(1994,1)
「バーナード・マラマッド研究:God’s Graceをめぐって」東北学院大学大学院文学研究科年誌『東北』第29号(1995,1)
「『フィクサ―』にみられるマラマッドの自由思想について」『東北アメリカ文学研究』第19号(1996, 7)
「内へ向かう旅――『アナイス・ニンの日記』にみる内面世界の探求」日本ヘンリー・ミラー協会発行『デルタ――ヘンリー・ミラー、アナイス・ニン、ロレンス・ダレル研究論集』3号(2000, 5)
「1930年代のアナイス・ニン――House of Incestを中心に」日本ヘンリー・ミラー協会発行『デルタ――ヘンリー・ミラー、アナイス・ニン、ロレンス・ダレル研究論集』4号(2001.11))
「イーディス・ウォートンの人間観と時代背景―『エイジ・オブ・イノセンス』をめぐって」『総合政策学部論集』Vol. 4, No.1 (2005.1)
「イーディス・ウォートン『イーサン・フローム』論―抑圧された自我とモラルの意識―」『総合政策学部論集』Vol. 5, No.1(2006. 3)
「コンピューターと英語が不可欠な時代の英語教育―アンケート結果から見えてきた長期的、短期的課題―」(共著)『総合政策論集』Vol. 5, No.1 (2006, 3)
「『アルラウネ』から『近親相姦の家』へ:アナイス・ニンの推敲の過程にみるアントナン・アルトーの影響」日本ヘンリー・ミラー協会発行『デルタ――ヘンリー・ミラー、アナイス・ニン、ロレンス・ダレル研究論集』第7号(2010, 4)
「内面化された「母」」のイメージ ― The House of Mirthにおける自伝的要素―」
『総合政策論集』第15巻第1号(2016, 3)
「心的外傷からの回復:Seduction of the Minotaurの自伝的背景」『総合政策論集』第16巻第1号(2017.3)
「Miragesの背景にある〈生きづらさ〉」『デルタ:ヘンリー・ミラー アナイス・ニン ロレンス・ダレル研究論集』第11号(2019.7)
『トラピーズ』と『アナイス・ニンの日記:第5巻』の比較研究
日本ヘンリー・ミラー協会発行『デルタ:ヘンリー・ミラー、アナイス・ニン、ロレンス・ダレル研究論集』第12号(2021.3)
■趣味旅行
ヨガ
映画
音楽鑑賞
■特技料理
フランス語
■好きな言葉
サンスクリット語の「アヒンサー」(非暴力)です。
「非暴力」には、自分自身を大事にする(自分を故意に傷つけない)、という意味も含まれます。
■学生へのメッセージ 私は数年前から「学生相談士」という資格の取得を目指し、日々勉強を重ねています。もし困ったことがあったら、ぜひ私に声をかけてください!一人で悩まず、一緒に問題解決の方法を考えましょう。
コロナ渦において、日常のストレスが目に見えない形でいろいろなところに影響を及ぼしています。心と体のケアをしっかりし、充実した学生生活を送りましょう。