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工学部 建築環境学科
工学部 建築環境学科

学生メッセージ

東北文化学園大学の建築環境学科では、本学でしか体験できない魅力的な特色や、講義、サポート体制を構築しています。在学生、卒業生のみなさんに学生時代の経験から、おすすめのポイントを話していただきました。

設備に関わる仕事で暮らしを支える役割を果たしたい

先輩メッセージ
高橋 太郎さん(秋田県/秋田県立能代高等学校出身)
建築環境学科4年 環境・設備コース(2025年10月)

 私が建築棗境学科を選んだ理由は、人々が安心して快適に碁らせる環境づくりに役立ちたいと思ったからです。地元の秋田で大雪による不便や危険を経験し、生活を支える建築設備の大切さを強く感じました。
 現在は、建物に欠かせない空調や給排水、電気設備などを幅広く学んでいます。卒業研究では「避難所に設置するダンポールの防音性能の実態と改善方法に関する実験研究」に取り組んでおり、実験を通して災害時の生活環壊を少しでも良くする方法を探っています。学んだことが社会に直接つながる実感があり、とてもやりがいを感じています。
 将来は設備に関わる仕事に進み、人々の暮らしを支える役割を果たしたいと考えています。

アイデアを形として建物を残したい

川田 つばめさん(宮城県/仙台育英学園高等学校出身)
建築環境学科4年 建築・インテリアコース(2025年10月)

 私は、幼い頃から工作や絵画など、何もない状態から形として作り上げていくことが好きで、夢中になっていました。このことがきっかけとなり、「モノづくり」と「デザイン」を学べる建築の道を選びました。
 これまで製図や模型製作、CGなど幅広く専門知識を学び、それらは建築設計コンペにおいて活かすことができたと考えます。 同時に設計の楽しさを知り、さらに追求するため、建築設計デザインコースを専攻しました。
 現在は「子どもの成長に欠かせない、学びを取り入れた遊び場空間の提案」をテーマとした設計に取り組んでいます。私は、自身のアイデアを形として建物を残したい、という夢があります。将来は設計職の仕事に就き、実現できるよう頑張りたいです。


3年次設計課題の川田つばめさんの作品。
2024年8月には(一社)実践教育訓練学会主催の建築設計競技にて全国第2位に入賞。

「建築×環境×健康」新しい視点で学べる「建築環境学科」の魅力

在学生メッセージ
佐藤 皐大さん(宮城県/鹿島学園高等学校 出身)
建築環境学科4年(2024年10月)

 東北文化学園大学に入って本当に良かった!そう胸を張って言える、充実した大学生活を過ごしました。
講義では、建物を作る「建築」の知識はもちろん、地球にやさしい再生可能エネルギーや、住む人の健康に関わる建物の役割など、幅広い分野を学びました。
 授業で学んだ知識を、実際に体験しながら深められたのが印象的です。例えば、仙台市の中心部にある勾当台公園の街並みを歩いて調べたり、山形に行って木材チップを使ったバイオマス発電所を見学したり。教科書だけでは分からない、建築のリアルな面白さに触れることができました。

 建築環境学科は4年間クラス替えがないから、自然と仲間との絆が深まります。一緒に学び、笑い、かけがえのない友だちがたくさんできました。大学生活での悩みや不安はつきものですが、困った時には気軽に相談できる「学生相談室」もあります。学業や将来のこと、どんなことでも相談に乗ってくれるので、安心して学生生活を送ることができました。この大学での4年間は、私の人生にとって大きな宝物です。

将来の夢は建築士。一歩踏み出した私が語る大学生活

在学生メッセージ
佐藤 智耶さん( 宮城県/宮城県宮城広瀬高等学校出身)
建築環境学科4年 (2020年10月)

 小さい頃からモノづくりが好きで、高校生のときに「将来は建築士になりたい!」と強く思うようになりました。たくさんの大学を調べる中で、東北文化学園大学の建築環境学科を見つけました。 建築環境学科を選んだ理由は、少人数制であること。先生との距離が近いので、わからないことをすぐに質問できる環境が魅力でした。また、「建築」だけでなく「環境」についても深く学べる点に強く惹かれました。建物をどう建てるかだけでなく、その建物が周りの環境にどう影響するか、という広い視野で学べることにワクワクしました。

 授業で取り組む手書きの製図は、時間もかかり、大変な作業です。でも、ひとつひとつの線を丁寧に引き、ようやく作品が完成したときの達成感は、何ものにも代えがたい喜びです。自分が思い描いたものが形になる瞬間は、まさにモノづくりの楽しさそのものです。

頭の中のイメージがCGでリアルな形になっていく

先輩メッセージ
瀬戸 愛音さん(宮城県/宮城県白石工業高等学校出身)
建築環境学科2年 (2019年10月)
 高校生の時にオープンキャンパスで体験した「建築CG」。この授業を、今も楽しんで受けています。自分でデザインした家の「平面図」が、コンピュータ上で3Dの建物になっていくのを見るのが、本当にワクワクします。「この壁の色にしたらどう見えるかな?」「この窓を大きくしたら光はどう入ってくるかな?」など、頭の中で描いていたイメージが、CGでリアルな形になっていく。建物が完成した姿を事前にシミュレーションできるので、設計するのがすごく楽しいです。
未来の建築士になった気分で、日々授業に取り組んでいます!