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工学部 建築環境学科
工学部 建築環境学科

ゼロから学んで夢を掴む!建築の仕事に魅了された私の大学生活

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日成ビルド工業株式会社
2級建築施工管理技士補、アメニティスペシャリスト
川田 莉音さん(2024年度卒業)
福島県/磐城桜が丘高等学校 出身

「建築」と聞くと、あなたはどんな仕事を思い浮かべますか?「おしゃれな建物をデザインする仕事かな?」私はそう思っていました。でも、この大学で学んで、その考えは大きく変わりました。

建築分野に進んだきっかけ
 実は、大学に入る前は将来やりたいことが見つからず、すごく悩んでいました。地元に近い東北で、何かを専門的に学べる場所はないかと探している時に、東北文化学園大学の建築環境学科を見つけたんです。
 他の大学も見たけれど、この大学の少人数制というところに惹かれました。全くの初心者でも、先生が一人ひとりに丁寧に教えてくれそうな気がして、「ここなら安心して学べるかも!」と思ったのが決め手です。

「私にもできた!」はじめての製図体験
 大学での最初の授業で一番印象に残っているのが、手書きの製図。建築の図面って、すごく難しそうで「私に描けるのかな…」と不安だったんです。基礎的トレーニングをしてから、いざ挑戦してみると、想像以上にきれいに描けて、すごく嬉しかったのを覚えています。この時、「建築って面白い!」と初めて実感しました。勉強以外でも、学園祭実行委員会の委員長を務めたり、いろいろな活動に参加しました。元々人前で話すのが苦手だったけれど、活動を通して堂々と話せるようになったのは、大きな成長だったと思います。
先生方との忘れられない思い出
 大学生活で、精神的に辛い時期がありました。そんな時、先生方がいつも親身になって話を聞いてくれて、私が納得するまで付き合ってくれたんです。先生方が真剣に向き合ってくれたおかげで、安心して学生生活を送ることができました。私にとって、この大学は「しんどくなったら、いつでも戻ってこられる安心できる場所」です。

視野が広がった就職活動
 就職活動では、「いいな!」と感じる自分の直感を大切にしていました。人と関わるのが好きだったので、設計ではなく「現場」で働きたいと思い、施工管理という仕事を選びました。現在は、2級建築施工管理技士補として、プレハブや立体駐車場などの施工管理をしています。大学で学んだ知識や、資格試験の勉強で得たことが、現場で活かされているのを日々実感しています。

未来の自分へ、そして後輩たちへ
 今後は建築士など、さまざまな資格を取得して、会社の中でキャリアアップしていきたいです。
高校生のみなさん、もし「建築って難しそう…」と不安に思っているなら、心配いりません。この大学は、建築のことを何も知らなくても、基礎からしっかり教えてくれる場所です。先生方がいつでも親身にサポートしてくれるので、安心してチャレンジできます。
私が、大学生活で「やっておいてよかった」と思うのは、日々の勉強です。毎日じゃなくてもいいから、テスト前だけでもいい。少しずつでも勉強を続ければ、4年間で必ず自分の力になっていると実感する瞬間が来るはずです!