株式会社ユアテック
東京本部 営業部2グループ
酒井 くるみさん(2015年度卒業)
宮城県/啓誠学園 大崎中央高等学校 出身
高校時代、テレビ番組『劇的ビフォーアフター』に憧れ、建築の世界を志しました。現在は、建築設備に関する営業として、お客様のニーズに応える提案を行っています。
先生は、身近な“メンター” ずっと部活動に打ち込んできた私にとって、大学の授業や課題は少し不安でした。でも、東北文化学園大学は、先生方との距離が近く、気軽に相談できる雰囲気がとても心強かったです。授業でわからないことがあれば、すぐに質問でき、講義後には進路や研究の相談にも乗ってくれました。おかげで、安心して自分の学びを深めることができました。先生方は、静かに私の背中を押してくれる存在だったと感じています。
憧れから現実へ。理想と向き合った大学生活
入学当初は「かっこいいデザインの建物を作りたい」という気持ちが強かったです。しかし、学ぶうちに、建物を建てるには法律や構造計算など、苦手な分野にも向き合う必要があると知りました。正直、くじけそうになったこともあります。それでも、建築に関わる仕事がしたいという思いは変わらず、学び続ける中で、理想だけでなく現実と向き合うことの大切さを学びました。そして、最終的に自分の好きな道に進めたことは、とてもよかったと感じています。
卒業論文が教えてくれた“伝える力” 今の仕事は、お客様との信頼関係を築き、要望を正確に把握することが重要です。この仕事に活かされているのは、卒業論文の制作を通じて培った「ヒアリング力」と「伝える力」です。低周波をテーマに研究を進める中で、現地調査を通じて課題を整理する力や、発表の場で自分の考えを分かりやすく伝える力が身につきました。学生時代に培ったこれらの力は、お客様に寄り添い、ニーズに合った提案を行う上で、今の自分の土台となっています。
地域に貢献したいという想い 就職活動では、建築に携われることに加え、地域に根ざした活動をしている会社を希望していました。その中で、地元東北のインフラを支えるユアテックに魅力を感じ、入社を決めました。今後は、信頼される営業として成長し、自分の手で地元に貢献していきたいです。在学中に資格の勉強を頑張ってよかったと感じています。先生方が身近にいて、いつでも相談できる環境があったからこそ、専門的な知識をしっかり学ぶことができました。
ユアテックマスコット「ユアちゃん」
私のイチオシの野球バージョンです。
