POINT 1
看護の視点で仮設住宅生活者と関わる
在宅看護領域の作山研究室では、3.11大震災後から仮設住宅でのボランティア活動を継続し5年目を迎えます。当初は集会所で血圧測定、ハンドマッサージを実施しましたが、現在はサロン形式の健康教室を開催し、調理と栄養指導、和紙人形と介護予防等を実施しています。住民の皆さんから「看護学生さん、必ず来てください。」と期待の声が寄せられています。
POINT 2
看護師の第一歩としてのセレモニー
看護の学びでは、病院などでの臨床実習は大切なものです。そのため、臨床実習に出る前にセレモニーを行います。以前は「戴帽式」と呼ばれていました。キャップの廃止等もあり、行われなくなった看護大学もありますが、本学科では、看護師の第一歩として誠実に患者様に対して学ばせていただく姿勢を大切にすること、職業人としての出発として、学生自身が草案した誓いの言葉を一人ひとりの学生が心に刻みます。