あなたにとって「意味ある作業」とは、どのような作業ですか?人には誰にでも、その人にとっての意味のある作業があります。病気やけが等により失った「その人らしい生活」を取り戻すために、作業療法ではその人にとって意味ある作業を用いながら支援をしていきます。作業療法士は医学的な知識を基盤として、手段や目的として利用する作業を科学的に分析する力を持ち、子どもから高齢者までを対象に、医療から地域生活を支援する幅広いフィールドで活躍するリハビリテーション専門職です。作業療法士は、「その人らしく生きる」を支援する魅力的な職種です。
本専攻では解剖学・生理学や臨床医学などの医学的教育を基盤に、作業療法の知識や技術を実践的に学べるようにゼミナール形式の学習や実技を多く取り入れた学習を行い、多様な現場で役立つ作業療法士を養成するための教育を実践しています。本学で作業療法の魅力に触れ、一緒に学びましょう。