卒業生との交流「TBGUOT交流会」と称して、2016年より毎年8月に交流会を開催しています。卒業生に講演をして頂いたり、領域別の仕事内容について紹介して頂いたりしています。近年は、臨床実習に関するテーマのもと、3年生を中心に卒業生との交流を行なっています。
現場の生の声を直接聴くことができ、臨床実習前の学生にとっては、不安が軽減したり、臨床実習の楽しさを感じ取ることができます。また、この交流会で出会った卒業生が指導者になることもあり、貴重な経験をなっています。卒業後からつながりを持つのではなく、在学時からネットワークを広げることで、就職のことや、将来どの分野で働くかなど、おおまかなイメージ作りが可能です。卒業生は、目標となるもっとも身近な作業療法士像となっています。
加えて、3月には卒業生会で研修会を開催しています。ちょうど春休みの時期にあたるため、多くの学生の参加とはいきませんが、国家試験を終えた4年生を中心に参加しています。
これまでの活動内容について(2016年以降を中心に紹介)●2016年8月 交流会 青年海外協力隊での活動について
●2017年8月 交流会
①地域リハビリテーションで活躍するOT
②4領域の仕事について―日々の勉強、実習、就職活動に役立てよう―
●2017年3月 研修会テーマ「福祉用具の適用について」、症例発表
●2017年8月 交流会 理想的な臨床実習について考えよう●2017年3月 研修会テーマ:「臨床で使えるコーチング型医療コミュニケーションスキル」、症例発表
●2018年8月 交流会 臨床実習Ⅱを控えた学生と卒業生との交流会●2019年3月 研修会テーマ:「臨床で困る痛みへの対応について」、症例発表