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医療福祉学部 リハビリテーション学科・理学療法学専攻
医療福祉学部 理学療法学専攻

学習の流れ

1年次

一般教養と基礎科目を中心に学び、社会人として、理学療法の基礎を修得します。

2年次

専門基礎科目、専門科目を中心に学び、理学療法の知識・技術を修得します。

3年次

専門科目を通し、より深い知識を学び、臨床実習を通した実地能力を修得します。

4年次

4年間の集大成として、長期の臨床実習、研究活動を実施します。

カリキュラム

下記画像をクリックするとカリキュラムツリー(2020年度入学生~)が開きます


主な授業科目

内部障害系理学療法演習
内部障害理学療法演習
 循環器、代謝(糖尿病など)、呼吸器の疾患を対象に、病気の成り立ちとそれに対する理学療法を学習。さらに心電図や呼気ガス分析装置などを用いてヒトの生体反応を観察し、臨床現場で必要な知識と評価方法も学びます。

神経理学療法演習
神経理学療法演習
 理学療法士が臨床にて対面する頻度の高い脳卒中や神経障害に対する評価や介入方法を学びます。また、臨床実習前には、実際に脳卒中を発症した方にご協力いただいて理学療法技術を実践する講義も組んでいます。
理学療法特別演習
理学療法特別演習
 臨床実習Ⅱに備え、様々な疾患や障害に対して、適切な理学療法検査測定を習得します。臨床実習Ⅲを履修した4年生を模擬患者として、3年生が理学療法検査測定を実施します。

臨床実習

臨床実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、地域理学療法実習
医療機関または介護老人施設などで、1 施設につき学生1~2 名で見学や体験実習を行う臨床実習。実習終了後には報告会を実施します。

臨床実習Ⅰ(2年次)/医療機関や介護老人施設を対象に2週間
臨床実習Ⅱ(3年次)/医療機関を対象に6週間
地域理学療法実習(3年次)/居宅支援サービスの事業所を対象に1週間
臨床実習Ⅲ(4年次)/医療機関を対象に10週間

メッセージ[4年生 工藤真由さん(宮城県富谷高等学校出身)]

在学生メッセージ
「患者様に寄り添う理学療法士に」
 私は義肢装具士という仕事を知ったことから、リハビリテーションに携わる医療専門職に興味を持ちました。患者様により近い距離で向き合い、リハビリテーションを提供できる理学療法士を目指したいと思い、本学への入学を決めました。
 現在は最終学年となり、長期の臨床実習や卒業研究の他、就職活動や国家試験を控え慌ただしい日々ですが、充実した学生生活を過ごしています。自分の目標とする理学療法士像を明確に、これからも学ぶ姿勢を忘れず精進していきたいです。

メッセージ[3年生 石村優斗さん(八戸工業大学第二高等学校出身)]

在学生メッセージ
「臨床現場を意識して学ぶ」
 中学生の頃に部活で怪我をした際に理学療法士の方にお世話になり、理学療法士のやりがいに魅力を持ったことでこの道に進むことを決めました。
 本学の授業は実習が多く実践的であるため、より臨床を意識して学ぶことができます。最近は長期の臨床実習に向けて1、2年で学んだ基礎知識から専門知識の学習に励んでいます。
 将来は、お世話になった理学療法士の方のように、技術はもちろんのこと、コミュニケーションもしっかり取れて、患者様にとって治療が楽しく思ってもらえるような理学療法士を目指します。

メッセージ[2年生 能美力也さん(秋田県立角館高等学校出身)]

在学生メッセージ
「充実した日々を過ごす」
 中学生の頃に足を怪我したことがきっかけで理学療法士を知りました。そして、高校生の頃にインターンシップで理学療法士の仕事を見学・体験し、とてもやりがいのある仕事だと思い、この道に進むことに決めました。
 本学の選択科目では、医療分野以外にも多くの教養科目を学ぶことができます。また、専門科目においては実習科目が非常に充実しています。2年生になり理学療法の専門的な授業が増えて忙しい日々が続いていますが、友人と楽しく学生生活を過ごしています。2年次の春季休業期間から臨床実習が始まりますが、友人らと協力しながら頑張りたいです。

メッセージ[1年生 尾形美桜さん(宮城県白石高等学校出身)]

在学生メッセージ
「専門職連携セミナーに魅力をもつ」
 怪我に苦しむ友人の姿を見て、将来誰かの役に立ちたいと思い、理学療法士を目指しました。
 本学は、専門職連携セミナーがあり、医療系の仕事に必要な専門職連携を学べることができることが魅力的です。また、基礎数学や基礎物理学など理系の基礎を学ぶことが出来る科目があるため、高校で文系選択だった私にとって、良い環境が整っていると感じています。現在は、レポートの作成や100分間の講義など、高校までとは異なる生活に早く慣れることが出来るよう、友人と励まし合いながら頑張っています。
 将来、患者様に『治療が楽しい』と思ってもらうため、患者様に寄り添った理学療法ができる理学療法士を目指し、今後も努力していきます。