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医療福祉学部 リハビリテーション学科・作業療法学専攻
医療福祉学部 作業療法学専攻
作業療法学専攻

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作業療法学専攻

入学前ガイダンス「振り返り会」を開催しました

作業療法学専攻

作業療法学専攻25周年記念同窓会シンポジウム

作業療法学専攻

臨床実習Ⅱ終了後の様子(3年生)

作業療法学専攻

入学前ガイダンス(12月3日開催)

知識・技術習得に最適な施設環境を整え、現場で活躍できる作業療法士を育てます

作業療法士は「心」と「体」の両方の障害にかかわる医療専門職。活躍の場は、医療現場から福祉施設まで幅広くこれからも広がると考えられます。独自の教育環境は、全国でも少ない特別支援教室での活動や、充実した臨床実習などが特色で、現場で活躍できる人材を養成します。

作業療法学専攻の特色

1.東北一を誇る卒業生数

 1991年に養成課程を設置して以来、作業療法士養成校として東北1位、全国2位となる数多くの卒業生を輩出しています。

2.知識、技術習得に最適な施設環境

 作業療法の評価、治療などの実習を行うことができる施設を整備しています。身体障害、老年期障害、精神障害、発達障害で必要とされる多くの検査機器を用い、体験を通して学ぶことができます。

3.充実した専任スタッフ

 作業療法士の資格を持つ専任教員は11名と東北地方では最も多い人数です。その中でも全国でも数少ない専門作業療法士の資格を持つ教員や認定作業療法士、臨床実習指導者の資格を持つ教員がそろっています。また、医学、運動学、心理学を専門とする専任スタッフがおり、あなたの学びをサポートします。

4.実践力を高めるカリキュラム

 世界作業療法士連盟(WFOT)認定校であり、世界標準のカリキュラムです。また、初年次教育や各学年で少人数のゼミナール形式を取り入れた授業を取り入れ、学生の理解度に合わせた丁寧な教育体制を整えています。

作業療法士とは

どんな仕事?

作業療法学では日常生活のすべての活動を「作業」と言います。
<作業療法学の作業とは>
日常生活活動
仕事・生産活動
遊び・余暇活動
社会的活動
「心」や「体」の障害によって、これらの活動に制約がある方に対し、治療・指導・援助を行う仕事です。
その結果、不自由を感じていた人々の健康や幸福の促進、社会参加などを促します。たとえば、働くことを諦めていた方に、機能改善によって働く喜びを味わってもらうなど、一人ひとりの「生き方」をサポートする仕事と言えます。

どこで働く?

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生活に障害を持つすべての人から必要とされる領域のため、医療から保健、福祉、教育、職業領域まで幅広い分野が活躍の舞台です。現状9割が病院ですが、今後はより幅広い領域からの求人が予想されます。

想定される進路
大学病院 総合病院 一般病院・クリニック 介護老人保健施設 特別養護老人ホーム デイケアサービスセンター 訪問介護ステーション 特別支援学校 大学院進学 など

目標とする資格

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作業療法士(国家試験受験資格取得)
作業療法士になるには国家資格が必要です。本学では徹底した国家試験対策と専任教員配置、施設環境の充実などを通じて、国家資格取得を強力に応援しています。
国家資格取得者の就職率
100%


どんなことを学ぶの?

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 一般教養に加え、基礎医学、対象者の状態を知る方法や、作業療法の基礎知識など、臨床実習を含めて幅広く学びます。「心」「体」「子供」「高齢者」など、幅広い知識と技術が、将来の選択肢を大きく広げます。

・基礎科目(一般科目、人文科目、社会科学、自然科学など)
・基礎医学(臨床医学の基礎知識、人体の構造と機能、リハビリテーションと医学など)
・対象者の状態を知るための方法(作業療法評価学、作業療法評価学実習など)
・各領域における作業療法の基礎知識(身体障害作業療法領域、精神障害作業領域、発達障害作業療法領域など)
・臨床実習(Ⅰ~Ⅲ)

OB VOICE

気仙沼市立病院 (2003年度 医療福祉学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻卒業 小野寺 祥子さん)

チームワークが基本のリハビリテーションに
学生時代のグループワークなどが役立つ


回復期リハビリテーション病棟で自宅退院を目指す患者さんのサポートに携わり、患者さんやご家族の笑顔や感謝の言葉にやりがいを感じています。

リハビリテーションの基本はチームワークです。大学時代は、グループワークや学園祭などの行事でもチームワークが必要な場面がたくさんありました。その経験が現在の仕事に生きています。

講義、レポート作成、実習と、学生時代はとても忙しい日々でしたが、たくさんの友人や思い出も想像以上にできました。今でも時々、戻りたいと思うくらい充実した4年間を過ごせたと実感しています。