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【作業療法学専攻】第6回オープンキャンパス

作業療法学専攻
今年度6回目のオープンキャンパスを開催しました。

午前の部
 10:00~10:50 作業療法士の仕事・専攻の特徴・入試説明など
 11:00~12:00 学生生活の紹介・授業体験・フリートーク

午後の部:午前同様の内容で、14:00~16:00に行いました。

*今年度のオープンキャンパスは、新型コロナウイルス感染予防のため、午前、午後の完全予約制です。

【作業療法士の仕事・専攻の特徴・入試説明など】
本学の説明として、3つのことを主にお伝えしました。
1.本学だからこその充実の教育体制
2.国際交流・地域交流
3.歴史と伝統

地域交流の一つとして、認知症プロジェクトを行っています。認知症の予防や早期発見、治療に向けた情報発信等をしています。

【学生生活の紹介】

後期授業は対面での授業となっています。4年生は現在、就職活動や国家試験に向けて勉強していることを説明しました。2年生は昨年の解剖学のことについて「骨と筋の構造を学んで、自分の体と比べることでより理解できたこと、おもしろいと感じた」と伝えていました。

【授業体験】
授業体験:首藤先生による「認知症の作業療法 ~脳機能を測る検査について~」

認知症と脳の働きに関するミニ講義と、認知症を予防するための方法について、作業療法士の仕事の説明を行いながら話をしました。認知症の傾向を早い時期から見つけ出せるといわれる脳機能を測る検査のひとつに「かなひろいテスト」があります。参加していただいた高校生と支援学生と一緒に実際のテストを体験しました。
認知症は脳機能の低下により、日常生活行っていることが億劫になったり、生活のリズムが崩れたりします。重度になると日常生活に介助を必要となってしまいます。対象者の方は、普段おこなってきた作業をできるだけ行うことによって認知症による問題が軽減することができます。作業療法士は対象者の「したい作業、おこないたい作業」のために、1日の予定を対象者と共有し、アプローチをしていくことを説明しました。

【フリートーク】

2年生、4年生に支援学生として参加していただきました。「一人暮らしのこと」「入試の時の面接試験のこと」「学園祭」「サークル」のことなど限られた時間の中で話をしました。