生活環境技術学 スプリント作製:3年生
作業療法学専攻
生活環境技術学(3年生)で、スプリント作製に取り組みました。
今回は、カックアップスプリントを作製しました。
カックアップスプリントは、手関節を軽度の背屈位(手の甲側に反らせた状態)で保持するための装具です。
主に橈骨神経麻痺や手関節の疼痛、炎症、拘縮の予防・改善を目的として使用されます。
(出来上がったカックアップスプリント)
(手の大きさに合わせて作成します。一人ひとりのオリジナルが出来上がります)
材料は、熱可塑性スプリント素材を使用します。この素材は、60度程度のお湯につけると柔らかくなる性質があります。
まずは、ペアを組んだ相手の型紙をとり、素材を型紙に合わせてカットします。その後、素材をお湯で温めて柔らかくし、相手の手に当てながら形を整えます。



臨床実習では装具を作製する機会は限られているかもしれません。
装具の提供も、患者様の生活の質を向上させる一つの方法です。
今回の装具作製を通じて、作業療法において必要とされる基本的な知識や技術を深めることができたのではないでしょうか。
今回は、カックアップスプリントを作製しました。
カックアップスプリントは、手関節を軽度の背屈位(手の甲側に反らせた状態)で保持するための装具です。
主に橈骨神経麻痺や手関節の疼痛、炎症、拘縮の予防・改善を目的として使用されます。
(出来上がったカックアップスプリント)
(手の大きさに合わせて作成します。一人ひとりのオリジナルが出来上がります)
材料は、熱可塑性スプリント素材を使用します。この素材は、60度程度のお湯につけると柔らかくなる性質があります。
まずは、ペアを組んだ相手の型紙をとり、素材を型紙に合わせてカットします。その後、素材をお湯で温めて柔らかくし、相手の手に当てながら形を整えます。
臨床実習では装具を作製する機会は限られているかもしれません。
装具の提供も、患者様の生活の質を向上させる一つの方法です。
今回の装具作製を通じて、作業療法において必要とされる基本的な知識や技術を深めることができたのではないでしょうか。