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講義紹介「マスコミュニケーション論」

現代社会学科


こんにちは!今日は,現代社会学部で開講されている講義をご紹介します。
「マスコミュニケーション論」は現代社会学科社会学専攻で開講されている科目で,2年生から受講することが可能です。
昨年度から授業開始となりましたが,非常に興味深い内容で学生からの反響も大きな科目の1つです。
「マスコミュニケーション論」の主担当者は尚絅学院大学客員教授でもあるローカルジャーナリストの寺島英弥先生です。寺島先生ご自身,現場で様々な社会問題と向き合ってこられた先生です(寺島先生のHPへの外部リンク)。しかし,マスコミュニケーション論では寺島先生の講義に加えてテーマに応じたゲストスピーカーの先生方にお越しいただいて講話を伺う機会があります。

例えば今年度の授業内容を見てみると
・「ジャニーズ」問題とメディア/マスコミュニケーションは働いたのか
・仙台の自死遺族が体験から語る、「自死問題とメディアの責任」
・東日本大震災でわが子を亡くした母親の12年
・飯舘村の農家が問い続ける「原発事故と復興」の現実
・河北新報メディア担当に聴く~地方紙の現在と未来の生き方
このように,非常にホットなテーマであるだけでなく,各テーマの当事者の方や事情に精通した方のリアルなお話を伺える,現場と教室が繋がる科目,それが「マスコミュニケーション論」です。



本日行われた第1回の講義テーマは「『ジャニーズ』問題とメディア」です。
そして講師として,元週刊文春編集者で今は小学館の編集者でいらっしゃる白川遼太郎さん(仙台市出身)にお越しいただきました。
週刊文春は1999年にいち早く喜多川氏によるセクハラ加害を報道したメディアです。

現在では世界中から注目され,未成年への性加害問題のみならずメディアの報道姿勢や責任が問われるまでに発展しているこのニュースについて,肌で感じた現場の様子を伝えていただいたり,学生からの質問にお答えいただいたりします。

現代社会学部には他にも興味深い講義科目や実習・演習科目が開講されています。
今後も折に触れて紹介していければと思います。
それではまた!