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【作業療法学専攻】台湾大学との国際交流(前編)

作業療法学専攻
4月11日から15日にかけて、台湾大学作業療法学専攻との国際交流を行ないました。

王先生の特論グループの学生が実際に台湾へ行き、学生との交流や授業への参加、
附属病院の見学などをしてきました。

その様子を前編と後編に分けてご紹介します。

今回は前編です!


羽田空港から台北松山空港へ移動し、地下鉄などを乗り継いでホテルに到着しました。

現地は最高気温30度と日本よりもだいぶ暑く感じました。


(羽田空港にて)


(台湾到着)

4月12日は台湾大学へ行き、3年生の老年期作業療法の授業に参加しました。

6名の高齢者に参加して頂き、グループごとに面接や評価の様子を見学しました。

授業では大学で習った評価や実習で経験した評価などを見学することができました。

もちろん、評価用紙は中国語や英語で書かれていましたが、なんとか読むことができるものもあって、半分くらいは理解できたようです。



(対象者の方へ面接中。日常生活について聴取)


(歩行速度を測定中。大学でも授業で経験した内容でした)


お昼は食事をしながらお互いの大学紹介を行い、グループに分かれて交流を行ないました。

台湾大学の学生の中には、もともと日本に興味があり、日本語を話せる学生がいました。

うまく話せるかなと少し心配しましたが、お互いの言語は分からなくとも、

スマホの翻訳機能を駆使して会話をしました。

スマホの翻訳機能があることでそれほど困らずに、かえって楽しく過ごすことができました。



(英語で大学紹介をしました。伝わったかな?)



(便利な翻訳機能!連絡先なども交換しました)


(国立台湾大学の前にて)


4月12日午前中は台湾大学付属病院である、児童病院OTと精神科OTを見学しました。

台湾大学をはじめ各大学作業療法学を学習する4年生が実習をしており、
施設見学後に実習生、指導者の先生から実習のことや台湾の作業療法について御話を伺うことができました。

午後は1年生の授業である作業分析学に参加しました。
まずは、台湾大学の学生が自ら考えた作業活動を提供し、
その後、専攻の学生が台湾大学の学生に対して折り紙で作るお花を提供しました。


(作業活動の提供 台湾大学の学生より)



(説明書、スマホなどを使って作業活動を提供中)



(1年生のみんなと)

後編へ続く。