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【作業療法学専攻】臨床実習Ⅲがはじまりました。

作業療法学専攻
5月上旬から臨床実習Ⅲが始まりました。開始に先立って、4月上旬に臨床実習指導者会議をZoomにて行いました。専攻の臨床実習の進め方について説明をするとともに、病院や施設の指導者の先生方から感染症対策についても確認し、共有しました。

感染症対策の観点から、一部の学生は開始が遅れていますが、待機期間中の課題などを実習先の先生と相談しながら取り組んでいます。

~実習に向けて、学生のコメントを紹介します~


☆臨床実習Ⅲでは身体領域についての実習となりました。脳血管疾患や整形外科疾患などを中心とした患者様に評価や検査を実施します。そのため、事前学習として各疾患についての知識や評価・検査、治療についての知識と実施方法についての確認を中心に行いました。ポケットに入るくらいの大きさのノートにあらためて疾患や評価をまとめました。

また、実際の現場に出た際に指導者の先生を含む病院や施設のスタッフの皆様、患者様に対しての挨拶や接し方、態度などについても普段からの態度や話し方に気を付けながら改めて学ぼうと思います。

☆今まで様々な領域の実習を経験してきました。時には長期間の実習で課題に悩むこともありましたが、臨床実習に行くことで、実践的な知識や患者さんとの関わり方(話題や治療)を得ることができたのだと実感しています。まだ未熟なところはありますが、今まで大学や臨床の場で学んだことを糧に最後の実習でもよりよい経験を積んで、作業療法士へ近づけたらと思います。

☆実習に向けての知識理解について、国家試験の問題を関連づけて学習を行いました。実習にむけての勉強と国家試験に向けての勉強を別々に行うと、どうしても時間がかかってしまいます。効率よく勉強するために関連づけて行うことでよりイメージを持ちながら意欲的にできました。
 臨床実習Ⅲでは、大学で学んだ知識や技術をアウトプットする最後の機会になるので、失敗を恐れずに対象者様との信頼関係を築き上げながら充実した時間にしていきたいと思います。