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【理学療法学専攻】卒業生の活躍 from Ecuador vol.1

理学療法学専攻
本学の卒業生で昨年度まで本専攻教員でもあった桂理江子先生が,現在はエクアドルで活躍されています。
桂先生よりメッセージを頂戴しましたので掲載いたします。


¡Hola,todos! ¿Como están?
みなさん、こんにちは!元気ですか?

わたしは今、エクアドルに住んでいます。
エクアドルと聞いて何か思い浮かぶことはありますか?スーパーで売っているバナナの産地はどこですか?
エクアドル産だったら嬉しいです。

エクアドルは、南アメリカ大陸の赤道直下に位置する国で、コロンビア、ペルーと接し、西は太平洋に面しています。
赤道直下というととても暑いと思われるかもしれませんが、アンデス山脈が縦断しているため、標高が高く、首都キトの標高も2,800mです。
富士山の五合目が2,305mなので、それよりも500mくらい高いところに住んでいます。
国土は25.6万平方キロメートルで、本州と九州を合わせた広さと同じくらいです。
公用語はスペイン語、宗教はキリスト教(カトリック)が主流です。
因みに、エクアドルとはスペイン語で赤道を意味する「ecuador」に由来しています。
 

日本とは時差が14時間あり、エクアドルの方が遅いです。
日本からエクアドルに来るには直行便はなく、1回以上の乗り換えが必要です。わたしはアメリカのアトランタで乗り換えをし、合計41時間かけてエクアドルにやってきました。

エクアドルに来て3週間が過ぎました。
先ほど書いた通り、首都キトは2,800mありますので、酸素が薄いです。
そのため到着当初は、平地を普通のスピードで歩くだけで息が上がり、酸素飽和度は91~93%くらいでした。
今はだいぶ慣れてきましたが、走るのはまだしんどさを感じます。

さて、なぜわたしがエクアドルに住んでいるかというのは、また次回、詳しくご紹介します。

¡Nos vemos próxima vez! また次回会いましょう!

(写真中央が桂先生)